【東京モーターショー2015】今年のグランツーリスモブースは一味違う!本物そっくりの挙動を体験できるシミュレーターが登場!

©T.Yoshita/KANSENZYUKU

 東京ビックサイトで30日から一般公開が始まる第44回東京モーターショー2015。今年もクルマファンに大人気のレースゲーム。「GRAN TURISMO」が体験できるブースが登場している。前回は西ホール中央のアトリウムだったが、今年は中央ゲートを入ってすぐ右手。タリーズコーヒーのお店の前でのブース展開となった。

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 そのグランツーリスモブースだが、今年はちょっと違う。専用バケットシートにステアリングコントローラーをつけた“定番仕様”だったが、今回はACCESSが開発中の体感型シミュレーター「ACSIM-S07F」が持ち込まれている。7本軸のシリンダでクルマの挙動を忠実に再現。今まではコントローラーの振動だけでし感じられなかった“クルマの動き”が、シート全体が動くことによって縦G、横Gまでが疑似体験できる仕組みになっている。

 さらに今年は東京モーターショー特別仕様として、各メーカーが公開した最新のコンセプトモデルや今回だけのために特別収録したスーパーカーなどが登場。残念ながらGTカーやLMカーなど定番のレーシングカーで遊ぶことは出来ないが、今までとは一味も二味も違うグランツーリスモの世界を体感できる。

今回は試遊台が2台しかないため、待ち時間も例年以上のものになってしまうかもしれないが、平日など比較的空いている タイミングに、是非一度体験していただきたいブースだ。

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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