【SF】2017第1戦鈴鹿:いきなりコースレコード更新!石浦宏明がトップタイム!

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2017年のスーパーフォーミュラ第1戦鈴鹿が22日、鈴鹿サーキットで開幕。午前中のフリー走行から、いきなりコースレコードが更新され、石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が1分36秒513でトップタイムを記録した。

午前10時10分から始まったセッション。待ちに待った開幕とあって、朝から多くのファンがスタンドに詰めかけていた。晴天に恵まれた鈴鹿サーキットだったが、気温22度、路面温度30度と予想以上に気温が上がるコンディションに。これによりタイムが伸び悩むかと思われたが、逆に昨日を大幅に上回るタイムが続出。

残り10分のところでの予選シミュレーションでは、中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)が1分36秒664を記録すると、2015年王者の石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が1分36秒513をマーク。この2人が従来のコースレコード(1分36秒996)を早くも更新する速さを見せた。

3番手にはアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)が入り、やはり好調。また昨年チャンピオンの国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)は6番手となった。

また注目のピエール・ガスリー(TEAM無限)は、昨日から苦戦しているようで、今回のセッションも17番手と下位に沈んでしまった。これが、午後の予選になってどうなるのか?目が離せない。

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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