【鈴鹿サーキット】開場50周年を迎え、コース以外の施設も大幅リニューアル

DSCF1417 DSCF1540

今年で開場50周年を迎える鈴鹿サーキットが22日、メディア向けの視察会を開催した。

まずは、シーズンオフ期間中に路面が新しいものに貼りなおされた西コースも完成。これにより各カテゴリーで2012年はラップタイムが向上すると言われている。

コース以外にも「天然温泉クア・ガーデン」でキッズスペースが新たに導入、ホテルエリアも大幅にリニューアルされ、ホテル名称もこれまでの「鈴鹿サーキットフラワーガーデンホテル」から「鈴鹿サーキットホテル」」に3月1日から変更される。これに伴い、各棟の名称も以下のようになった
マーガレット→鈴鹿サーキットホテル Main
ラベンダー→鈴鹿サーキットホテル West
ジャスミン→鈴鹿サーキットホテル East
カルミア→鈴鹿サーキットホテル North
アイリス→鈴鹿サーキットホテル South

DSCF1405 DSCF1408
[メディア視察会で公開された新しいファミリールーム]

この他にも、園内のゆうえんち内に身長130cm(小学3年生~中学3年生)から本格的なモータースポーツを体験できるジュニアカート「コチラレーシングカート」が3月から新登場する。
小さなお子様が園内に入ってすぐ荷である「プッチタウン」や「モトフィールド」でモビリティの原点を体験し、その次のステップとして“本格的なモータースポーツを子ども達に体験してもらいたい”という役割になってくれるだろう。

DSCF1440 DSCF1517

このコチラレーシングカートをきっかけに、将来のF1ドライバーも生まれてくるかもしれない。

今回、50周年という節目の年に大幅なリニューアルが行われた鈴鹿サーキット内の各施設。その多くが「モータースポーツ」というキーワードを意識してのリニューアルが目立っていた。

DSCF1435

もっと多くの子ども達に「モータースポーツの楽しさ」を感じてもらえる空間に生まれ変わった鈴鹿サーキット。3月にはファン感謝デーも開催されるほか、10月のF1日本グランプリでは全エリアで子ども料金席が導入されている。

今年は是非、レース観戦以外の機会でも鈴鹿サーキットに足を運んでいただきたい。

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


おすすめ記事

  1. 2019-2-23

    【2019F1日本GP】F1日本グランプリ 民間駐車場予約開始!

    2019年10月に開催されるF1日本グランプリの民間駐車場の予約が早くも始まった! 場所は、鈴鹿…
  2. 2019-5-12

    【2019F1日本GP】2019日本GP期間中のキャンプサイト予約受付が5月16日(木)9時からスタート

    5月19日(日)の観戦券販売開始に先立ち、レースウィーク中に利用できるキャンプサイトの予約受付が…

最近の記事

  1. ©️GTA 2024シーズンのAUTOBACS SUPER GT Rd.3『S…
  2. SUPER GT Rd.2 富士スピードウェイ
    Rino Onodera 2024年シーズンのAUTOBACS SUPER GT Rd.2『…
  3. Rino Onodera 2024年 AUTOBACS SUPER GT Rd.1『OKAY…
  4. Rino Onodera いよいよ、2024年シーズンのSUPER GT開幕戦が4月13〜1…
  5. 画像:鈴鹿サーキット いよいよ2024年のF1日本グランプリ開催が近づいてきました。例年より…

カテゴリー

アーカイブ

SPECIAL SITE

*

*

ページ上部へ戻る