【全日本ロードレース】急遽夕方にスケジュール変更された公式予選を加賀山が制する!

Photo:SHIGE
『撮影:SHIGE

鈴鹿2&4レースの2輪メインイベントである全日本ロードレース選手権(JSB1000)第2戦の予選は大波乱の展開となった。
11時20分からスタートしたノックアウト方式の予選Q1は、開始早々に参戦バイクのオイルが、ドラブルでコース上に撒かれてしまい、赤旗中断。長時間にわたりオイルの除去作業を行ったが、午後のスケジュールの兼ね合いもあり、昼間のノックアウト予選は一時キャンセル。16時20分から30分一本勝負の公式予選が行われた。

チャンピオンの秋吉耕祐が怪我により欠場しているJSB1000クラス。王者不在で目まぐるしくトップが入れ替わる混戦の予選を制したのは、国内復帰2年目となる加賀山就臣(Team KAGAYAMA)が2分07秒255を記録しポールポジションを獲得。加賀山のライバルとなる高橋巧(MuSASHi RTハルクプロ)は0.031秒差の2位。中須賀克行(ヤマハYSPレーシングチーム)が3位に入った。

明日の決勝レースは12時40分から15周で争われるが、秋吉不在の鈴鹿2&4レース、誰が勝ってもおかしくない激しいレースが見られそうだ。

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加賀山就臣(Team KAGAYAMA)
「まずウエットパッチがのこるコンディションだろうなという事と、台数が多いので何か問題があるかもしれないというこの2点を頭に入れて予選に挑みました。マシンのセッティングがまだ全然見えてなかったのでまずは色々とアジャストしながらだったんだけど、クリアラップがとれた時にアタックしようと思ってたのでなんとかタイムを出したんだ。でもこのタイムだったら上位のライダーだったらすぐ抜いてくるタイムだと思ったのでなかなか気は抜けなかったですね。これでPPがとれたのは運もあったね。今回も応援してくれているファンやスポンサーがたくさん見に来てくれているのでその人たちの願いや運が味方してくれたんだと思う。本当はクリアラップがとれたらもっとタイム出せたと思うけど台数も多くて思い通りには行かなかったので、気持ちを切り替えてエンジンやサスペンションのセッティングなど今やれる事をやった。

開幕戦の茂木では色んな選択を誤ったりで上手く走る事ができなかったので自分なりに反省して今回はここへ来たので、まだ調整中ですが明日は協力してくれている皆さんに喜んで貰いたい、その一心で全力で走るだけですね。応援宜しくお願いします。」

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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