【FormulaNippon】第2戦もてぎ（イベントレポPart1）：快晴のもてぎで多くのファンがモタスポ観戦を満喫！

フォーミュラ･ニッポン第2戦が行われているツインリンクもてぎ。メインのFポン以外にもF3（第3･4戦）、FCJ（第3･4戦）、シビックレース（第2戦）なサポートレースも盛りだくさん！一日中レースが開催されている状態でした。

もちろん、レース以外にもファンイベントもたくさん用意されています。

まずは恒例のピットウォーク。ツインリンクもてぎではお昼のピットウォークでもお子様連れのファミリー向けに、一足先に入場できる「親子優先入場」を実施。グランドスタンド側から入ると普段は絶対に歩けないメインストレートを横断してのピットウォーク参加になるため、シグナルブリッジ前で記念撮影するファンが多かったですね。また、ツインリンクもてぎのキャラクターもピットウォークに登場！お子様を中心に大人気でした。

6月2･3日に開催されるトライアル世界選手権をFポンファンの皆さんにも知ってもらおうと、デモンストレーションイベントを開催！実際に競技で使用するセクションを使って、急斜面を駆け上がるパフォーマンスに、観覧したファンは拍手喝さいでした。

グランドスタンド裏のイベント広場も盛況。もてぎに近い茨城県水戸市から「水戸の梅大使」が着物姿で来場。地元観光のPRを行っていました。また、ピットウォークでは嵯峨宏紀のTOCHIGI LeBeausset Motorsportsのピット前に地元栃木県のマスコットキャラクター「とちまる」が登場。こうやって撮影するファンが多かったです。

こちらもグラスタ裏にあるブリヂストンブースではDOCMO DANDELION RACINGのFN06マシンが展示され、人数限定でお子様が実際にコックピットに乗車体験できるイベントも開催中！

今年で開業15周年を迎えるツインリンクもてぎ。中央エントランス前にはこのような記念ボードが設置されています。そしてチケットセンターでは当日観戦券を求める長蛇の列が！やはり当日でも「行こう！」と思えば、チケットが手に入って観戦できるのが国内レースの良いところですね。

鈴鹿サーキット同様にツインリンクもてぎにも激感エリアがあります。今まではオーバルの第1ターン（ロードコース最終コーナー外側）がメインでしたが、今回はパドックパスをお持ちの方限定で、1コーナー内側「第2パドック」にも新設され、もてぎで一番間近な激感エリアということで注目を集めていました。

いかがだったでしょうか？
いよいよ決勝日を迎えるフォーミュラ･ニッポン第2戦もてぎ。現地で観戦される方は、晴れているものの時間帯によっては肌寒いこともあるので、体調管理には十分気をつけてくださいね！

『記事：吉田知弘』

吉田知弘（Tomohiro Yoshita）

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。