【鈴鹿50th】鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデー、9月1・2日に開催

F1日本グランプリを1ヶ月後に控えた9月1・2日。舞台となる鈴鹿サーキット開場50周年を記念する「鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデー」が開催される。

『写真:鈴鹿サーキット』 『写真:鈴鹿サーキット』

1962年にオープンした国内最大級のレーシングコースは、8耐やポッカ1000kmといった名レースの舞台として成長。そして1987年にF1世界選手権を初開催。それからほぼ毎年のようにチャンピオン決定の舞台となり「SUZUKA」という名は瞬く間に世界中に広がり、世界を代表するサーキットのひとつとして、今でも多くのドライバー・ライダー、ファンの方々に愛されている。

ケニー・ロバーツ氏『写真:鈴鹿サーキット』 アレッサンドロ・ナニーニ氏『写真:鈴鹿サーキット』

そんな鈴鹿サーキットも、今年で開場50周年。それを記念して今週末の鈴鹿には2輪・4輪合わせて20台以上の“懐かしいマシン”たちが集結。さらに1989年F1日本GP優勝者のアレッサンドロ・ナニーニ氏や1978年世界GP500ccクラス王者のケニー・ロバーツ氏など、往年の名ドライバー・ライダーが思い出の地「鈴鹿」に帰ってくる。

写真:kansenzyuku 写真:kansenzyuku

そして、鈴鹿50周年を記念して企画された「中嶋悟×星野一義 夢のF1競演」の最終決着ラウンドが、三度実現する。
3月のファン感2日目は雨天により走行中止。4月鈴鹿2&4レースでは星野が駆るウィリアムズFW11がまさかのマシントラブルで、最終決着は半年にわたって“お預け”となっていた。

今回も中嶋がロータス100T、星野がウィリアムズFW11を駆り、現役時代を彷彿とさせる2人のガチンコ勝負の最終決着が今週末の鈴鹿で行われる。

『写真:鈴鹿サーキット』

また「受け継がれるライバルたち」ということで、現在フォーミュラ・ニッポンのDOCOMO TEAM DANDELION RACINGに所属する伊沢拓也と塚越広大がマクラーレンMP4/4、MP4/5によるチームメイトバトルも行われる。

この他にも、ファン必見のイベントが盛りだくさん。F1日本グランプリ直前ではあるが、足を運んでおきたいイベントだ。

鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデー詳細(鈴鹿サーキット公式サイト)

※鈴鹿サーキットアニバーサリーデーに来場予定でしたW・レイニー氏は、ご本人の体調の都合により、来日がキャンセルとなりました。

【特別ご招待券をダウンロードして、無料でイベントに参加しよう!】

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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