決勝日を迎えた富士スピードウェイでは、30分間のフリー走行が行われた。この日も予報とは打って変わり、晴天に恵まれた富士スピードウェイ。昨日までの公式練習とは異なり、決勝レースを見据えた最終チェックが行われた。
GT500クラスは昨日フロントローを獲得した日産GT-R勢が今回も絶好調。S Road REITO MOLA GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ)が1分34秒726でトップ。2位にPETRONAS TOM’S SC430(中嶋一貴/ロイック・デュバル)、3位にWedsSport ADVAN SC430(荒聖治/アンドレ・クート)と続いた。86kgという大きなウェイトハンデがある中で、どんなレースを見せてくれるのか期待が高まる。
GT300クラスは直線番長のポルシェがここでも速さを発揮。エンドレス TAISAN 911(峰尾恭輔/横溝直輝)が1分41秒377でトップを記録。しかし、その直後に左リアタイヤがパンク。コース脇にマシンを止めてしまい、貴重な30分のフリー走行をフルに活用できずに終わってしまった。。2位には昨日ポールポジションを勝ち取ったapr HASEPRO PRIUS GT(新田守男/嵯峨宏紀)、3位にJLOCランボルギーニ GT3(山西康司/山内英輝)がつけた。
注目の決勝レースは、この後14時00分から66周で争われる。
『記事:吉田 知弘』
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