【FormulaNippon】第6戦SUGO：“雨のナカジマ”復活！？決勝日フリー走行で次男大祐がトップ

フォーミュラ・ニッポン第6戦SUGOは決勝日を迎え、早速午前10時10分から30分間のフリー走行が行われた。
昨日の晴天とは打って変わって、今朝から雨が降っているSUGO。フリー走行が始まると雨脚が強くなり、完全なウエットコンディションとなってしまった。

午後の決勝もウエットになることは確実で、各車ウエット用のセッティングを進める中、ここでも速さをみせたのがロイック・デュバル（Team KYGNUS SUNOCO）。このままトップタイムで終わるかと思われたが、最後に予選3位の松田次生（TEAM IMPUL）が1分24秒512で更新。さらに中嶋大祐（NAKAJIMA RACING）が1分24秒381を叩きだし、トップタイムをマークしてチェッカーフラッグとなった。

昔“雨のナカジマ”としてF1で有名なった中嶋悟氏の次男大祐。その走りを彷彿とさせる自身初のF・ニッポン走行セッショントップタイムだった。

またチームメイトの小暮卓史も4番手に入り、復活の兆しを見せている。

午後に向けて雨も強くなっていくという予報にもなっているSUGO。注目の決勝レースは午後3時から68周で争われる。

『記事：吉田知弘』