【SUPER GT】第7戦オートポリス:GT500予選は0.001秒差の接戦を制しWedsSport ADVAN SC430がPP!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

SUPER GT第7戦オートポリス。GT500クラスはまさに大波乱の予選となった。午前中の公式練習と同様にウエットコンディション。しかしQ1開始と同時に大波乱の予選セッションがスタートしていった。

まずQ1開始早々に、現在ポイントランキング3位のDENSO KOBELCO SC430(脇阪寿一/石浦宏明)がコースオフしてしまった。幸いマシンに大きなダメージはなかったものの、安全確保とマシン回収のため赤旗中断。この原因を作ったDENSO SC430は再開後の出走が禁止され、まさかのノータイムで予選を終える。セッション再開後にトップタイムをマークしたのはWedsSport ADVAN SC430(荒聖治/アンドレ・クート)。雨に強いヨコハマタイヤの利点を生かしタイムを更新していくが、午前中から速さを見せていたS Road REITO MOLA GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ)がトップタイムを更新。その直後、ENEOS SUSTINA SC430(伊藤大輔/大嶋和也)もコースオフを喫してしまい、セッション2度目の中断。残り時間もわずかだったため、ここでQ1が終了となった。

続くQ2も大荒れの展開になる。今度は雨に強いと言われていたEPSON HSV-010(道上龍/中山友貴)がクラッシュ。ステアリングを握っていた中山友貴が無事だったものの、フロント部分を大きく壊し再度赤旗が提示される。残り6分というところでセッションが再開されると、雨も少しずつ弱まり始め、MOTUL AUTECH GT-R(本山哲/ミハエル・クルム)、D’station ADVAN GT-R(安田裕信/ビヨン・ビルドハイム)などが1分48秒台のタイムを記録しQ3進出。逆にここまで圧倒的な速さを見せていたMOLA GT-Rのタイムが伸びず1分49秒929で10位ノックアウト。

MOLA GT-RやエプソンHSVの脱落により、ポール有力候補が不在の中で行われたQ3。光る走りを見せたのはQ1でも速かったバンドウSC430のアンドレ・クートだった。1分46秒534でトップタイムを記録し、見事ポールポジションを獲得。チームとしてはGT500にステップアップし2年目での嬉しい初PP。さらにクート自身は約11年ぶりのポールポジションとなった。
2位にはニスモGT-Rが入ったが、その差はなんと0.001秒。まさに“ハナ差”でバンドウSC430が予選を制した。

明日の決勝は14時00分から65周で争われる。心配されていた台風の直撃はない模様で、予報によると決勝はドライになる可能性もある。最終戦に向けたチャンピオン争いも含め、見どころ満載の決勝レースが期待できそうだ。

『記事:吉田 知弘』

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

この著者の最新の記事

関連記事

おすすめ記事

  1. 2017-9-17

    【2017F1日本GP】ドライバー・チームのInstagramアカウント一覧

    ドライバー、チームのInstagramアカウントをまとめてみました。 一昨年頃からドライバー、…

最近の記事

  1. 8日に決勝レースが行われた2017F1日本グランプリ。決勝日は68,000人が来場。3日間の…
  2. 鈴鹿サーキットで行なわれている2017F1日本グランプリ。昨日から降っていた雨は午前中も続い…
  3. 鈴鹿サーキットで行なわれている2017F1日本グランプリ。6日(金)のフリー走行にはあいにく…
  4. [table id=79 /]…
  5. いよいよレースウィークが開幕した。 朝早くから多くのファンが来場し、9時00分から始まった…

カテゴリー

SPECIAL SITE

*

*

*

*

ページ上部へ戻る