【F1】昨年を上回る64,000人が来場。予選日の鈴鹿も大盛況

セバスチャン・ベッテル(レッドブル)の速さが光った土曜日の公式予選。サーキットには昨年を上回る64,000人が来場。GPスクエアを中心に大盛況だった。

 

GPスクエア内のオフィシャルステージでは、F1日本グランプリスペシャルトークショーが行われ、元F1ドライバーの中嶋悟氏や鈴木亜久里氏が登場。F1日本グランプリの思い出話など、普段は聞けない話で盛り上がった。

 

また今年も色々なお手製応援グッズでアピールをするファンが多く、中でも目立ったのがザウバーのリアウイングの小型版を頭につけたファン。しかもDRS機能も再現されており、スイッチを押すとウイングが動く仕組みになっている。

 

そして、昨日もグランドスタンドを含め、各観戦スタンドは満員。この日も晴天に恵まれた鈴鹿サーキット。逆にファンにとっては暑い日差しの中での観戦となり、お昼休みのグランドスタンド裏を中心に日掛けを見つけて休憩するファンが多かった他、移動時もスタンドまでの通路もいっぱいになるなど、鈴鹿F1らしい盛り上がった風景が1年ぶりに帰ってきていた。

 

来場者数を観ても分かるとおり、今週末の3連休を利用して、土曜日から鈴鹿入りするファンが多かった。1年ぶりの鈴鹿観戦でワクワクする方や、初めてのF1観戦でレースだけではなく会場全体の雰囲気に驚いている人も多かった。

 

 

待ちに待った2012年のF1日本グランプリも、あっという間に土曜日のイベントが終了。残すは日曜日の決勝のみとなった。今回は小林可夢偉(ザウバー)が3番手からスタートするなど、見どころ盛りだくさんの日本グランプリ。現地観戦している皆さんは、熱中症などに気をつけていただきながら、1年に1度の鈴鹿F1を、思う存分楽しんでいただきたい。

『記事:吉田 知弘』

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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