【FormulaNippon】第7戦鈴鹿:フリー走行は小暮卓史が最速!琢磨は11番手

午後から行われるフォーミュラ・ニッポン第7戦鈴鹿の公式予選を前に、9時35分から1時間のフリー走行が行われ、小暮卓史(NAKAJIMA RACING)が1分39秒009でトップタイムをマークした。

 

朝から分厚い雲に覆われ、気温・路面温度ともに低いコンディションでのセッション。セッション開始と同時に嵯峨宏紀(TOCHIGI LeBeausset Motorsports)、安田裕信(KONDO RACING)がコースインしマシンのチェック。続いて佐藤琢磨、山本尚貴とTEAM無限の2台がコースインし、勢力的に周回を重ねた。

 

セッション中盤は現在ランキング4位の伊沢拓也(DOCMO TEAM DANDELION RACING)がトップタイムを記録していたが、終盤に予選を想定したタイムアタックシュミレーションで小暮卓史が1分39秒009を記録。トップタイムを更新した。2位は伊沢で1分29秒226。松田次生(TEAM IMPUL)が1分39秒275を記録して3位につけた。

スポット参戦で注目を集めている佐藤琢磨は1分40秒419。トップから1.410秒遅れの11位タイムだった。

ノックアウト方式で行われる午後の公式予選では、Q1の結果がそのまま明日の決勝第1レースのグリッドになる他、ポールポジションのドライバーには1ポイントが与えられる。チャンピオン争いで1ポイントを争うドライバー達にとってはQ1からとても重要なセッションになってくる。

果たして、0.001秒単位のタイムアタックバトルを制してポールポジションを勝ち取るのは誰か?注目の公式予選は13時30分から行われる。

『記事:吉田 知弘』

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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