【F1日本グランプリ】ヒトコマ集(7):日曜(午後)感動の決勝レース編

いつも観戦塾をご覧いただきありがとうございます!
皆様、シーズンオフをいかがお過ごしでしょうか?

さて、今年も大盛況だったF1日本グランプリ。その様子を多数の写真とともに振り返る「ヒトコマ集」を10月4日(木)の特別ピットウォークからお送りしてきましたが、、、実は肝心の最終第7弾(決勝レース編)が掲載できていませんでした。

小林可夢偉が3位表彰台を獲得し、大盛り上がりとなった決勝レース。あれから早くも2ヶ月が経ってしまいましたが、「あの時の感動」を思い出す良い機会にしていただければと思い、このタイミングですが!(すいません…)ヒトコマ集第7弾をお送りしていきたいと思います!

その前に日本GPヒトコマ集の復習!
ヒトコマ集(1):木曜日ピットウォーク&コースウォーク編
ヒトコマ集(2):木曜ドライバーサイン会編
ヒトコマ集(3):金曜フリー走行編
ヒトコマ集(4):土曜(午前)フリー走行3回目編
ヒトコマ集(5):土曜(午後)公式予選&前夜祭(+観戦塾前夜祭)編
ヒトコマ集(6):日曜(午前)決勝日イベント編

【12時50分】

いよいよ決勝レースのスタートまでカウントダウンが始まった午後!
ここで恒例となった過去のF1マシンによるデモ走行が行われました。

 

2003年にミハエル・シューマッハが史上最多6度目のチャンピオンを決めたF2003-GAや1990年に鈴木亜久里が日本人初の表彰台を獲得したラルースLC90が登場。決勝レースを待ち切れないファンに、一足先に当時のF1サウンドを響かせてくれました。

【13時20分】
 

続いては、ファンの皆さんも待望のイベント!「ドライバーズパレード」です!
普段はテレビの向こうでしか見ることができなかったF1ドライバーたちが、クラシックカーに同乗して、コースを1周パレードしてくれるイベント。一番ドライバーに声援が届きやすい瞬間と会って、グランドスタンドを中心に、ご覧のように満員!

その前に、各コーナーでは恒例(?)となった鈴鹿サーキットのコースマーシャルの皆さんによるパフォーマンスタイム!素晴らしい日本GPを影で支えてくれているマーシャルの皆さん!今日のレースも安全第一でよろしくお願いします!!

【13時25分】

このドライバーズパレードはレースウィーク中のF1公式イベントのひとつでもあるので各国メディアが取材に集まります。こちらはRTLのリポーターさん。

【13時30分】
 

いよいよドライバーが登場です!先頭を歩いてきているのは・・・キミ・ライコネン!!

 

それぞれの車両に各ドライバーの名前が貼ってあり、続々と乗り込んでいきます。今回の先頭はレッドブルリームの2人!

 

 

乗り込みが完了すると、早速出発!ファンの大歓声に、皆さん笑顔で手を振って声援に応えます。

【13時32分】
 

今年も超満員となった2コーナーの小林可夢偉応援席に可夢偉本人が登場!今年もクルマから降りてファンのもとへ歩み寄るシーンがありました!

【13時38分】
 

【13時40分】
 

わずか1週のパレードランを終えて、ファンからたくさんのパワーを貰ったドライバーたち。皆さん笑顔でピットへ戻って行きました。

その中、先に歩いているマッサに駆け寄り声をかけるシューマッハ。1度目の鈴鹿ラストランとなった2006年にチームメイトだった2人、今年は別々のチームでシューマッハ2度目の鈴鹿ラストランを迎えます。この時、何を話していたのでしょう・・・。

【14時35分】

ドライバーズパレードも終了し、残すは決勝レースのみ。24台のマシンがグリッドに並び、スタートの時を待つ瞬間。思えば木曜日のピットウォークから始まった楽しい楽しいF1日本グランプリ。それも、あと2時間ほどで全てが終了します。あんなに1年間楽しみに待ち続けてきたのに、いざレースウィークが始まると、あっという間に決勝を迎えてしまうんですよね。本当に不思議です。

【15時00分】
いよいよ53周の決勝レースがスタート!!

 

 

【16時30分】

そしてチェッカー!レースはセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がポール・トゥ・ウィン!まさに圧勝というレースを魅せてくれました。

 

小林可夢偉はジェンソン・バトン(マクラーレン)との死闘を制し見事3位表彰台を獲得!パルクフェルメで喜びを爆発させる可夢偉が印象的でした!

【16時40分】
表彰式を待つ間、グランドスタンドから・・・可夢偉コールが!

 

「カムイ!カムイ!カムイ!カムイ!」

【16時45分】

YATA4149 

そしてベッテル、マッサ、カムイの3人が登場!今年話題になった「新型表彰台」が鈴鹿サーキットでも大活躍!

注目のポディウムインタビューはジャン・アレジ氏!

本来は英語でコメントしなければいけないのですが、アレジ氏に勧められ10万人のファンに日本語でも挨拶!一番盛り上がった瞬間でしたね!

【17時00分】
 

表彰台に登ったドライバーたちは休む間もなく公式記者会見へ。もちろんカムイにとっては初の決勝後公式記者会見!

レースを終え、各コーナーで活躍したマーシャルさんがホームストレートに集合!皆さん、今年もありがとうございました!&お疲れ様でした!

【17時40分】
 

こうして、本当に“あっという間に”終わってしまった今年のF1日本グランプリ。初めて鈴鹿に来た人も、毎年観戦に来ている人も、レースが終わっても「まだ帰りたくない」「もうちょっとサーキットに残っていたい」と、どこか寂しい気持ちになったと思います。各観戦エリアを後にし、終日大盛況だったGPスクエアともお別れ。

【18時00分】
 

もちろん、名残惜しくて開放されたグランドスタンドに残るファンも。ピットは早くも各所でお片づけモード。あんなに盛り上がった新型表彰台も撤収されています。

サーキットビジョンでは大興奮だった決勝レースのプレイバック上映が行われましたが、その最中に!こんなに遅くまで残ってくれたファンのために可夢偉が登場!3位のトロフィーを掲げてくれました!

【18時30分】
メインゲートへとつながる道。きっと、この週末に何度も往復した道だったと思います。この週末の思い出を振り返りながら(本当は行きたくないんだけど)メインゲートへ歩いていった方も多かったのではないでしょうか?

 

【19時00分】
 

そして、1年間夢見てきた「F1日本GP観戦」が終わるメインゲート出口。そこに大きく掲げられていた横断幕。最後にここで記念撮影していくファンの方も多かったでしょうし、これを見て「よし!来年も鈴鹿へ来よう!」と決心した人も、、、少なくなかったと思います。

『また来年、お会いしましょう!』

いかがだったでしょうか??
全7回にわたってお送りしてきたヒトコマ集。全部で約300枚近い写真とともに週末の様子を、ファンの皆さんの目線で振り返ってみました。

また1年間、この楽しい一時を待つのは少々長く感じますが、この横断幕の言葉通り、また来年も皆さんにお会いできる日が来ることを心から楽しみにしております!

『Photo:KANSENZYUKU』
『記事:吉田 知弘』

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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