【TAS2013】第3回 日本レースクイーン大賞グランプリが決定!

2012年シーズンの国内モータースポーツシーンでサーキットを華やかに彩ったレースクイーンの人気No.1を決める「第3回 日本レースクイーン大賞」の授賞式が東京オートサロン会場内のメインステージで行われた。

今回はSUPER GTやフォーミュラ・ニッポン、D1グランプリや国内2輪レースなどで活躍したレースクイーンたちが主役。昨年11月からファンによる投票が行われ、大賞受賞者となる5人のレースクイーンが選ばれた。年々、激しく僅差の争いとなっているファン投票。激戦のなかで以下の5人が大賞を受賞した。

佐崎愛里「D’STATIONフレッシュエンジェルズ(GT)」

日野礼香「ENEOS GIRL 2012(GT)、2012ドリフトエンジェルス(D1)」

真矢「ENEOS GIRL 2012(GT)」

水谷望愛「エヴァンゲリオンレーシングレースクイーン(GT、JRR)」

大山美保「SUNOCOイメージガール(FN)、NICO GIRL(S耐)」

この5人の中に2012年度の人気No.1であるグランプリ発表の前に、特別賞の発表が行われた。
まずは東京オートサロンの後援も務めているテレビ東京から贈られる「テレビ東京賞」。今後テレビの世界でも活躍していただきたいレースクイーンとして、日野礼香さんが選ばれた。

日野さんは「本当にありがとうございます。まさか、こんな賞をいただけるとは思っていなかったので頭が真っ白です。最初は自分に自身を持てていなかったんですが、いつも周りの皆さんに支えていただいて、皆さんの期待にも応えたいなと思って1年頑張ってきました。本当に嬉しいです。これからも誇りと自信を持って頑張っていきます。ありがとうございました!」と涙ながらに感想を語った。なお、日野さんを取り上げた5分間番組が2月23日の深夜にテレビ東京で放送される予定となっている。

続いてはインターネット車情報メディアであるclicccarから贈られる「クリッカー賞」。こちらは少しユニークな方法で受賞者が選ばれた。今日からスタートした東京オートサロンの各ブースで華を添えるイベントコンパニオンや来場した女性客を大賞に投票が行われ、その様子はステージ内の大型ビジョンでも放映された。最終的に接戦となったが、見事女性客とイベントコンパニオンから一番支持を得たのは水谷望愛さんだった。

昨年も準グランプリに選ばれ、2年連続で大賞に加えての賞を獲得した水谷さん。「投票してくださった女性の皆さん、ありがとうございます!今日は少し早めに会場にきてクルマの写真を撮ったり、D1のデモランを観ている間にこんな事が行われていたとは知りませんでした(笑)女の子に憧れる女の子になれるようにもっと頑張りたいです。」と、少し驚いた様子だったが笑顔に満ち溢れていた。

そして、いよいよグランプリの発表。昨年の日本レースクイーン大賞でグランプリに輝いた立花サキさんが登場、グランプリ受賞者が発表され佐崎愛里さんが見事第3回日本レースクイーン大賞グランプリの座に輝いた。名前が読み上げられた瞬間、信じられない表情で一瞬立ち止まってしまったが、立花さんから名誉あるグランプリのトロフィーを受け取ると感極まった様子。最後のスピーチではこれまで支えてくれたすべての人に感謝の気持ちを伝えた。

 

「3年間レースクイーンをやってきて、最初の2年はGT300のチームでお仕事をして、色々な経験をさせていただきました。3年目はどうしようかと悩んでいたのですが、名門の日産24号車のレースクイーンになることが出来ました。ここまで応援してくれた、支えてくれた皆さんの期待に応えたくて、今年はこのステージに立って、誰よりも感謝の言葉を言いたいとずっと思っていました。この賞は私一人では絶対に取れませんでした。いいチームメイトに恵まれ、スポンサーの皆さんやいつも勇気づけてくれたコントローラーの皆さん、そして私に投票してくれたファンの皆さんや私を応援してくれると言ってくれた他のレースクイーンの子たち。皆の支えがあって私はこのステージに立てています。自分だけでは成し得なかったことが、みんなの力で形になりました。本当に感謝しています。ありがとうございました!!」

こうして、昨年の11月から続いた国内モータースポーツ界の“もう一つの選手権”が幕を閉じた。そして2013年も4月から本格的に始まる国内モータースポーツ。レースやマシンはもちろんだが、今ではレースクイーンの注目度も年々高まってきている。今後も、彼女たちの活躍から目が離せない。

『記事:吉田 知弘』

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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