【SUPER GT】ドライバーズラインナップを大幅変更「HSV−010の“有終の美”を飾りたい」

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今季もHSV-010でSUPER GTに参戦するHonda陣営。今までドライバー体制に大きな変更を加えずに、各チーム・コンビの連携強化を図ってきたHondaだったが、今年は大胆なドライバーの入れ替えを行なってきた。

【Honda 2013 SUPER GT体制】

#8 オートバックス・レーシング・チーム・アグリ
タイヤ:ブリヂストン
ドライバー:ラルフ・ファーマン/松浦孝亮
#17 KEIHIN REAL RACING
タイヤ:ブリヂストン
ドライバー:金石年弘/塚越広大
#18ウイダー・モデューロ童夢レーシング
タイヤ:ミシュラン
ドライバー:山本尚貴/フレデリック・マコヴィッキィ
#32 EPSON NAKAJIMA RACING
タイヤ:ダンロップ
ドライバー:道上龍/中嶋大祐
#100 チーム国光
タイヤ:ブリヂストン
ドライバー:伊沢拓也/小暮卓史

#16 TEAM無限
タイヤ:ブリヂストン
ドライバー:武藤英紀/中山友貴
#55 オートバックス・レーシング・チーム・アグリ
タイヤ:ブリヂストン
ドライバー:高木真一/小林崇志

まずは2007年にチャンピオンを獲得したARTAは、ラルフ・ファーマンに加えGT300に参戦していた松浦孝亮が加入。HSV−010で初のシーズンを迎える。17号車のKEHIN REAL RACINGだけは昨年と変わらず金石年弘と塚越広大のコンビ。昨年、唯一優勝を飾った18号車。今季は「ウイダー・モデューロ童夢レーシング」に名称を変更しタイヤもブリヂストンからミシュランにスイッチ。さらにドライバーも一新され、チーム国光から山本尚貴が移籍。昨年FIA GT1で活躍したフレデリック・マコヴィッキィの布陣で今シーズンに挑む。

 
[左:18号車の山本尚貴、フレデリック・マコヴィッキィ]
[右:100号車の小暮卓史、高橋国光監督、伊沢拓也]

昨年、2度の表彰台を獲得したEPSON NAKAJIMA RACINGは道上龍に加えて、昨年は無限CR-ZからSUPER GTデビューを果たした中嶋大祐がGT500にステップアップ。そして、100号車の名門チーム国光は伊沢拓也と小暮卓史というコンビになった。

 

GT300クラスは昨年デビューし、2戦目でいきなりポールポジションを獲得して注目を集めたCR-Z GTで今季も参戦。さらに16号車のCR-Z GTに加えて昨年までガライヤで参戦していたARTAが2台目のCR-Zで参戦することを決めた。今回、体制発表が行われた青山のホンダ本社ビル前には、ARTA仕様にカラーリングされたCR-Z GTが展示されお昼休みで外出していたサラリーマンやOLからも注目を集めていた。

注目のドライバーズラインナップは、16号車の無限CR-Z GTが武藤英紀と中山友貴。カーナンバーを55号車に変更したARTAは高木真一と小林崇志の布陣。GT300での初優勝に加え、チャンピオン獲得を目指すシーズンとなる。

今季SUPER GTに参戦するドライバーを代表して伊沢が挨拶「今シーズンは見ての通り、ほとんどのチームが体制変更し、マシンにもたくさんの改良・開発が行われています。そして100号車は小暮選手が加わり体制面では完璧です。今年こそ絶対にチャンピオンを獲ります。応援して下さい。」と意気込みを語った。

 

そして、来季からGT500のレギュレーション変更に伴い、HSV-010での参戦は今年いっぱいとし、昨年からお披露目されている新型NSXコンセプトをベースにした車両を新開発。市販モデルに先駆けてGT500に投入されることが発表された。Hondaモータースポーツ部の佐藤部長は「HSV−010 GTの最終年となる今年、有終の美を飾るべくチーム・ドライバーの両タイトル獲得を狙います」とコメント。

2010年のチャンピオン獲得以降、納得のいく結果が出せていないHonda陣営。今年は多くのチームがドライバー体制を一新。まさに“必勝体制”で2013シーズンに挑む。

『記事:吉田 知弘』

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吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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