【SF】Team KYGNUS SUNOCOが体制発表、今季は2台体制で参戦

KANSENZYUKU

今年から新たに名称が変わる全日本選手権スーパーフォーミュラに参戦するTeam KYGNUS SUNOCOが1日、都内のホテルで2013年の参戦体制を発表した。

2011年からTeam LeMansから独立する形でキグナス石油と日本サン石油(SUNOCO)が母体となる形で立ち上がったチームで参戦していたが、今年は2台体制になることが発表され、7号車も黄色の紺のカラーリングで統一されることも明らかになった。

ドライバーは昨年に引き続き2009年のF・ニッポン王者ロイック・デュバルがドライブ。しかし世界耐久選手権(WEC)の参戦もあり、第1戦(鈴鹿)と第7戦(鈴鹿)はアンドレア・カルダレッリがステアリングを握ることになっている。

7号車には、昨年の全日本F3チャンピオンである平川亮を起用。デビューイヤーながら開幕2連勝を飾るなど大活躍をみせ、現在国内でも注目を集めている若手ドライバーが、今季はスーパーフォーミュラでどんな走りをみせてくれるのか注目だ。

また平川が乗り込む7号車には次世代のファンにもスーパーフォーミュラというレースに親しみを持ってもらおうと、大人気のアニメ「宇宙戦艦ヤマト」とコラボし、そのロゴが貼られることも発表された。

昨年は名手デュバルの活躍とチームワークの良さもあり第6戦(SUGO)で3位、最終戦(鈴鹿:Race2)で2位表彰台を獲得。今季は注目株の平川も加わり、優勝候補の一角として目が離せないチームになりそうだ。

『記事:吉田 知弘』

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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