多くのF1ファンが待っていた“朗報”をついに聞くことが出来た。鈴鹿サーキットは2日、F1日本グランプリの開催を同サーキットで2018年まで継続開催することで、F1を主催しているFOWC(Formula One World Championship Limited)と基本合意に至ったことを発表した。
現在、鈴鹿サーキットではモータースポーツファン感謝デーが行われており、会場内で行われた記者発表会で挨拶した株式会社モビリティランドの曽田浩社長から明らかにされた。
1987年から開催が始まったF1日本グランプリ。過去何度もチャンピオン決定の舞台となり、その難攻不落のコースレイアウトで世界を代表するF1ドライバーからも愛さているサーキットである。今年は開催25回目の記念大会として10月11・12・13日に開催が予定されている。
現在はコースの安全性や施設面、また開催費用の問題で、ドライバーの腕やチーム・マシンの実力が試される“オールドコース”の開催がなくなってきている。その中で、鈴鹿サーキットが複数年で継続開催されるという一報は、間違いなく世界中のモータースポーツファンにとっても喜ばしいニュースであることを願いたい。
『記事:吉田 知弘』
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