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【SF】2013年概要発表会を国際フォーラムで開催。今年は述べ23人のドライバーが参戦
- 2013/3/26
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シリーズの開幕戦を3週間後に控えた26日、東京・有楽町にある国際フォーラムで、2013年から新しく名称が変わる全日本選手権スーパーフォーミュラの体制発表会が開催された。
これに先立ち国際フォーラムのガラス棟会議室で第5戦インジェ(韓国)大会の開催調印式が行われ、このために韓国インジェ郡からリ・ソンスン郡守が来日。調印式に出席。日本レースプロモーション(JRP)の中嶋悟会長らと開催合意の覚書にサインをし、固い握手をかわした。今年は8月24・25日に開催されるインジェ大会は3年契約で来年以降も開催が予定されている。また全日本選手権レースの一つを海外で開催する申請もFIAから承認がおりたことが正式決定され、改めて韓国でのレースが実現することが正式決定した。
またJRPの白井裕社長から今年のレースフォーマットが発表され、予選は昨年同様にノックアウト方式(第4戦もてぎのみスペシャルステージ方式)で行われ、決勝レースは開幕戦(鈴鹿)のみシリーズ最長300kmで争われる。第2〜6戦は250km、最終戦鈴鹿は例年通り2レース制のスプリント勝負のレースが予定されている。
調印式終了後、会場をB1ロビーギャラリーに移し、今年参戦するドライバーとチーム監督が登場。今年はWECの兼ね合いでアンドレ・ロッテラー、ロイック・デュバルが全戦参戦できないなど、スポット参戦するドライバーが多く、述べ23人のドライバーが参戦予定。会場は一般のファンにも公開され、この情報を事前に聞きつけていた熱心なファンや、たまたま会場を通りかかった際に興味を持った人も足を止めて、様子を見つめるなど、盛況だった。
集まったプレス関係者、ファンの前でJRP会長であり、NAKAJIMA RACING監督の中嶋悟氏は、「今年のスーパーフォーミュラはタイムが格段にあがり、鈴鹿ではF1の中団・下位グループと同じような速さで周回しています。今年はさらに熱いレースが繰り広げられると思うので、是非ご注目下さい。」と改めて挨拶した。
続いてドライバーを代表して松田次生(TEAM IMPUL)が「今年はスピードもアップし、注目の新人も入ってきて昨年以上にレベルの高いシーズンになりそうです。今日お越しいただいたファンの皆さんは、今シーズンはテレビやインターネットで観戦したり情報を得るのではなく、実際にサーキットに来て白熱したレースを楽しんで下さい」と語った。
全員でのフォトセッションが行われた後、短い時間だがファンとドライバーの交流タイムも設けられ、一緒に写真撮影をしたりサインをもらうシーンも見られた。
今回、登場したマシン2台は19時00分まで国際フォーラムで展示予定。仕事帰りなど時間が空いた時に是非お立ち寄りいただきたい。
今年はスピードアップしただけでなく、各ドライバーともに僅差の戦いが予想されているスーパーフォーミュラ。注目の開幕戦(鈴鹿)は4月13・14日に鈴鹿サーキットで行われる。
『記事:吉田 知弘』
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