【SF】2013第3戦富士:予選トップ3ドライバーコメント

©KANSENZYUKU

ポールポジション
ロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)
Q1:1分24秒993、Q2:1分24秒557、Q3:1分24秒708
「全体的に良い一日だった。マシンも朝からコンペティティブで予選も自信を持って走れた。ここ富士では毎年僅差の争いになるから、全ての要素を大事にしてQ3まで走り切ることを意識した。Q1では路面コンディションが朝と異なっている部分があったからアジャストを行い、Q2も問題なく通過できた。Q3ではポールポジションが欲しかったから出せるもの全て出し尽くそうとしたけど、コカ・コーラコーナーで少しはみ出してしまい、ポールは無理かなと一瞬思ったよ。ル・マンでの優勝はもちろん嬉しいけど、スーパーフォーミュラは純粋に速さを追求する事ができるレースだから大好きだし楽しめるレース。だから、今週末もこうしてベストを尽くせる環境があることを感謝している。」

2位
国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)
Q1:1分25秒171、Q2:1分24秒706、Q3:1分24秒734
「午前中はあまり調子が良くなくて、予選に向けて色々マシンのセットアップも変えました。するとQ1からバランスが良くなって、Q2までは“Q3に進むため”という部分を意識してアタックしました。でもQ2のタイムを見てポールポジションも狙える位置だったので、Q3は思い切ってマシンにアジャストを加えて攻めたんですが2位。でも自己最高のポジションなので、明日はもっと頑張りたいです。」

3位
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)
Q1:1分25秒455、Q2:1分24秒772、Q3:1分24秒748
「合同テストの時と路面コンディションが異なり、マシンバランスもベストなものではなく少しオーバーステアになっていた。フリー走行ではピットから出る度にセッティングを変えて、予選に備えたよ。Q1とQ2は比較的上手くいったけどQ3ではヘアピンでミスをしてしまいタイムロス。それが悔やまれるね。重要なのは明日のレース。タフなレースになると思うけど、自分たちがやってきたことを信じてベストを尽くしたい。」

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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