今年で36回目を迎えた2013鈴鹿8耐。大会2日目の26日は、朝から多くの8耐ファンが来場。ピットウォークでもあっという間にピットレーンが埋め尽くされ、平日とは思えないくらいの盛り上がりを見せた。
公式予選1回目を終えた直後のライダーたちもピット前に姿を現し、サインをするなどファンサービス。本来なら午後の2回目に向けて集中力を高めたいところかもしれないが、時間の許す限り訪れた多くのファンからパワーをもらっていた。
今年も各チームのバイクを華やかに彩るレースクイーンの皆さんも金曜日からサーキットに駆けつけ、笑顔でファンを出迎えた。
また、グランドスタンド裏のGPスクエアでは暑い週末への対策として「クールゾーン」が設けられ、興味本位でミスト状に噴射された水を気持ちよく浴びる子どもたちの姿が多く見られた。
この日から基本的に各ブースも本格稼働。応援の8耐マシンも展示され、昔から鈴鹿に通い続けているファンは足を止めて、当時を思い出すかのように懐かしいバイクを見入っていた。また週末にはケニー・ロバーツが来場して、往年の名バイクを駆ってデモ走行を行なってくれる予定だ。
そんなGPスクエアの一角にはこんなブースも、同じ鈴鹿と同じく株式会社モビリティランドが運営しているツインリンクもてぎ(栃木県)のもてぎエンジェルが来週行われる2&4レースのPRを行なっていたり、今回21年ぶりに参戦しているケビン・シュワンツ監修のスペシャルランチBOXINGの販売ブースも設けられているなど、明日・明後日も盛り上がりそうな場所となっている。
そして、公式予選が終了した18時15分からは、決勝のナイトセッションを想定した夜間でのフリー走行が行われ、各チームともにライト点灯をして実際の決勝のように様々な箇所をチェックしながら周回を重ねた。
こうして、金曜日から大盛況だった2013鈴鹿8耐。公式発表で11,000人が来場。いかに多くのファンがこの週末を楽しみにしていたかが分かる一日となった。
明日27日は、いよいよポールポジションが決まるトップ10トライアルをはじめ、今週末の目玉イベントでもある前夜祭なども行われ、いよいよ“バイクレースの祭典”が本格的に盛り上がっていく終盤2日間を迎える。
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