【SF】2013最終戦鈴鹿:フリー走行は逆転タイトルを狙う山本尚貴がトップ

©T.Yoshita/KANSENZYUKU

国内トップカテゴリーであるスーパーフォーミュラの2013年シーズンも最終戦を迎え、鈴鹿サーキットで第7戦が開幕。午前中から1時間にわたりフリー走行が行われ、逆転タイトルを狙う山本尚貴(TEAM無限)が1分38秒581でトップタイムを記録した。2位には小暮卓史(NAKAJIMA RACING)がつけ、3位には地元三重県出身の松田次生(Lenovo TEAM IMPUL)が続いた。なお、今回もスポット参戦を果たしている佐藤琢磨(TEAM無限)はトップから1.051秒遅れの14位だった。

山本は今シーズン、ホンダのエース格として第2戦オートポリス、第3戦富士、第6戦SUGOで表彰台を獲得。ここまで24ポイントを獲得しランキング3位につけている。

最終戦はランキング首位のアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)と2位のロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)がWEC参戦のため欠場。逆転タイトルのために願ってもないチャンスではあるのだが、それを果たすためには14ポイント以上を獲得しなければいけない。

©KANSENZYUKU

今回2レース制で行われる最終戦では予選でのポールポジションボーナスも2レース分与えられる。レース1はQ1でトップ、レース2はQ3 でトップを記録しなければいけないが、これを達成できれば翌日の決勝での順位条件が少し緩和されるため、山本にとっては今季最も集中しなければいけない予選となる。

注目の公式予選は14時00分から開始される。

『記事:吉田 知弘』

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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