【SF】2013最終戦鈴鹿:ついにチャンピオン逆王手!山本尚貴がスーパーフォーミュラ初優勝!

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©T.Yoshita/KANSENZYUKU

 2013年の全日本選手権スーパーフォーミュラ決勝。午前にはレース1が行われ、ポールポジションからスタートした山本尚貴(TEAM無限)がポール・トゥ・ウィン。悲願の国内トップフォーミュラ初優勝を飾った。舞台となる鈴鹿サーキットは朝から雨模様。スタート前の8分間ウォームアップから各車がレインタイヤを装着してコースイン。グリッド上で一時雨は止んだものの、スタート直前になって再び雨が降り始めた。

 ポールポジションの山本は、フォーメーションスタート時に上手くスタートできなかったものの、問題なく隊列に復帰。肝心のスタートも見事に決めてトップを死守している。一方、後方では中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)、国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)、アンドレア・カルダレッリ(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)、塚越広大(HP REAL RACING)の4台が絡むアクシデントが発生。ウエットレースならではの波乱が始まっていく。スタートをきっちり決めた山本だったが、1周目のシケインで濡れた路面に足元をすくわれオーバーラン。2位に上がっていた小暮卓史(NAKAJIMA RACING)に交わされてしまう。逆転タイトルのためには最低でも2位以内が絶対条件なだけに、これ以上の順位ダウンはゆるされなかったのだが、直後の2周目に小暮がトラブルでスローダウン。これで再びトップを取り返した。

 その後は、全くミスのない完璧な走りを披露。2位の中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)を一気に引き離す快走をみせ、そのままチェッカー。国内トップフォーミュラで悲願の初優勝を飾った。2位には初表彰台となる大祐、3位にはジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)が入った。

©T.Yoshita/KANSENZYUKU©T.Yoshita/KANSENZYUKU

 パルクフェルメに帰ってきた山本は、昨日の予選同様に小さくガッツポーズをするだけ。彼の照準は優勝ではなくチャンピオンをとること。レース後の記者会見でも「1周目のシケインでは思った以上に止まれなくて、スピンを回避する形でオーバーランした。こういう大事なレースでミスをするなんてまだまだですね。」と冷静な表情をみせた。

これで午後のRace2では2位以内で逆転タイトルが決まる事になる。午後にはWEC中国ラウンドを終えたアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)も来場予定。果たして最後に笑うのはどちらなのか?注目が集まるレースにありそうだ。

『記事:吉田 知弘』

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吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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