【SF】2014第2戦富士:オリベイラが貫禄の走りで2年ぶりのV!

©T.Yoshita/KANSENZYUKU

 2014年のスーパーフォーミュラ第2戦富士の決勝Race1が行われた。今回は2レース制が採用され、午前10時05分から早速の決勝レース。まずは25周のスプリントバトルを楽しもうと、各コーナーには熱心なレースファンが陣取りスタートの時を待った。

 ポールポジションは2年ぶりとなるジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL SF14)。無難にスタートを決めて1コーナーをトップで通過。その後ろのロイック・デュバル(Team KYGNUS SUNOCO SF14)とアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM’S SF14)がやや出遅れ、5番手の中嶋一貴(PETRONAS TOM’S SF14)がロケットスタートを決め2位へ。後方では山本尚貴(TEAM 無限 SF14)と武藤英紀(DOCOMO DANDELION M40Y SF14)が接触し山本が後退。また13コーナーでは石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14)と平川亮(ACHIEVEMENT Taem KYGNUS SUNOCO SF14)がクラッシュ。また2周目以降も後方でトラブルが多発するなど荒れたレース1となった。

 その間にオリベイラは後続との差を着実に広げていく。ところどころのラップタイムでは光る走りをみせた一貴だったが、トップを捉えることができなかった。その後方ではデュバルとロッテラーによるバトルが白熱するが、これもデュバルがミスのない走りで3位を死守した。

 最後までラップタイムを落とすことなく最後まで走りきったオリベイラが、そのまま25周全てでトッを守りチェッカー。2012年第4戦のもてぎ以来、通算6勝目を飾った。

 チーム・インパルとしても2年ぶり、そして何より自身が欲しがっていた優勝ということもあり、パルクフェルメに帰ってくるとマシンの上に乗りガッツポーズをみせたオリベイラ。また出迎えた星野一義監督も満面の笑みをみせた。

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 オリベイラは「スタートから1周目でライバルを引き離して帰ってくることだけに集中した。2年ぶりということとか、いつ勝ったとか覚えていないけど、いつも全力を尽くしてきた。その結果が今回出て嬉しい」とコメント。また星野監督はすでに午後のレース2に照準を向けており「優勝の喜びは十分味わわせてもらった。ここからは気持ちを切り替え、レース2でもJPを再び表彰台の真ん中に送れるようにチーム一丸となって準備する」と気を引き締めていた。

『記事:吉田 知弘』

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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