今年は5月末に開催時期が移動したSUPER GTのオートポリス戦。今年も年に1度のGT九州ラウンドを楽しみにしていた地元ファンを中心に、土曜日から15,000人を超える来場があり、決勝日は24,400人を動員。2日間合計の総来場者数は38,200人となった。
例年は雨や霧に包まれた中でのレースが多かったが、今年は搬入日から3日間全てで晴天に恵まれ、お昼は真夏を思わせるかのような暑さ。決勝日も13時00分時点で気温31℃に達した。非常に暑い週末だったが、ファンはそれぞれのスタイルで年に1度のSGT観戦を満喫した。
2日間とも開催されたピットウォークは広いオートポリスのピットロードをファンが埋め尽くし大盛況。ドライバーたちも暑い中、笑顔でファンにサインをしているのが印象的だった。また日曜日にはメインストレート側にレースクイーンが並びピットウォーク撮影会も実施され、こちらも大盛況だった。
グランドスタンド裏にあるイベント広場でもドライバーやレースクイーンのサイン会やトークショー。さらにグッズ販売ブースで賑わった。またオフィシャルステージではお子様を対象にしたKid’sプレゼント抽選会を実施。それぞれのチームやスポンサーから提供されたグッズを子どもたちがゲットしていた。
決勝レース前にはグリッドウォークも行われ、専用パスを持っているファンが入場。時間いっぱいまでスタート直前で緊張感が漂うグリッドを間近で体験した。
そしてオートポリス戦のグリッドウォークといえば、ご当地キャラクターで有名のくまモンが今年も登場。今回はNo.7 Studie BMW Z4(ヨルグ・ミューラー/荒聖治)のグリッドボードを担当。初対面となるミューラーもイタズラをするなど、和やかな雰囲気が流れていた。
レース中は大クラッシュもあり、大荒れとなった今回の第3戦だったが、表彰式でも多くのファンが参加。表彰台に上がった選手らを祝福した。
これまで約2〜3週間おきのペースで開催されてきたSUPER GTだが、次回は少し間隔があき7月19・20日。舞台は東北に移り宮城県のスポーツランドSUGOで第4戦が行われる。
『記事:吉田 知弘』
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