【SGT】2014第6戦鈴鹿:GT500の鈴鹿予選は48秒台へ…No.36ペトロナスTOM’S RC FがPP

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©KANSENZYUKU

 2014年のSUPER GTを第6戦鈴鹿。GT500公式予選は、予想通り昨年までのタイムを大きく上回る異次元のタイムアタックバトルとなった。

 全15台がエントリーしているGT500クラスだが、午前中の公式練習でNo.32 EPSON NSX CONCEPT-GT(中嶋大祐/ベルトラン・バゲット)が炎上しストップ。ドライバーは無事だったがマシンは大きなダメージを受け、予選は欠場。Q1は14台で争われた。

 気温30℃を超える真夏日となった鈴鹿サーキット。この夏場に強いミシュランタイヤ勢がQ1から強さをみせ、No.46 S Road MOLA GT-R(本山哲)、No.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生)、No.18 ウイダーモデューロNSX CONCEPT-GT(山本尚貴)がトップ3を独占。さらにウェイトハンデの関係もありホンダNSX CONCEPT-GT勢が4台、日産GT-R勢が3台それぞれQ2へ進出。序盤戦では群を抜く速さをみせていたレクサスRC F勢はランク首位のNo.37 Keeper TOM’S RC F(伊藤大輔/アンドレア・カルダレッリ)をはじめ有力チームが続々と脱落。結局、44kgと比較的軽いハンデのNo.36 PETRONAS TOM’S RC F(中嶋一貴/ジェームス・ロシター)のみがQ2進出を果たした。

 GT300クラスでの赤旗中断もあり、予定より遅れた15時15分から始まったQ2。タイヤ温存のため、毎回残り6〜7分あたりまで全車が様子を見て誰も出てこないのだが、逆に真っ先に36号車の中嶋一貴が動き出す。他車より1周多くウォームアップを行い、タイムアタックへ。そこで叩き出したタイムが、これまでのコースレコードを1秒上回る1分48秒633を記録。ついにGT500クラスも1分48秒台の領域に突入した。

 もちろん、36号車の快走をライバルが黙っているわけがなく、トップ更新を狙う。しかし午前中の公式練習でトップだった23号車ロニー・クインタレッリはデグナーでミスしコースオフ。No.100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GTの小暮卓史も途中までは一貴に匹敵するタイムで回ってくるが、130Rで痛恨のスピン。幸いクラッシュは免れたが、満足行くタイムを出すことができなかった。そん中で肉薄したのが前回富士でポールポジションを獲得したNo.17 KEIHIN NSX CONCEPT-GTの塚越広大。各セクターを自己ベストでまとめ1分48秒846を記録。2戦連続ポールとはならなかったが、堂々のフロントロー獲得した。

 結局、誰も一貴のタイムを上回れずに終了。第4戦SUGOに続き今季2度目のポールポジションを獲得した。今年は序盤戦から速さをみせているものの、決勝では不運続きで勝つことができていない。明日の1000kmという長丁場戦での力強い走りに期待したい。

『記事:吉田 知弘』

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吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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