【SF】2015スーパーフォーミュラトヨタエンジン搭載チーム参戦体制

©T.Yoshita/KANSENZYUKU

 トヨタは30日、2015年のモータースポーツ体制を発表。今年も各エントラントへエンジンを供給するスーパーフォーミュラのドライバー体制も明らかにした。

 まず注目なのは小林可夢偉の参戦。昨年12月に岡山でテストをしたチームルマンの8号車をドライブすることになる。これまでF1で数多くのドライバーと凌ぎを削ってきた可夢偉の走りを、今年は国内で観ることができる。

 昨年、Wチャンピオンに輝いたトムスは今年も中嶋一貴、アンドレ・ロッテラーの体制。一貴は2年ぶりにカーナンバー1を手にしての参戦だ。

 チームインパルはジョアオ・パオロ・デ・オリベイラに加え、昨年スポット参戦でポールポジション、表彰台と光る走りをみせたアンドレア・カルダレッリを起用。2011年以来のフル参戦。一体どんなパフォーマンスを発揮してくれるのか期待だ。

 この他は特にドライバー変更はないが、TOCHIGI Le Beauset Motorsportsが減り、今年は6チーム10名のドライバーがトヨタエンジンを使用して参戦する。

【2015スーパーフォーミュラトヨタエンジン搭載チーム参戦体制】
<PETRONAS TEAM TOM’S>
No.1中嶋一貴
No.2アンドレ・ロッテラー
<KONDO RACING>
No.3ジェームス・ロシター
<KYGNUS SUNOCO TeamLeMans>
No.7平川亮
No.8小林可夢偉
<KCMG>
No.18中山雄一
<Lenovo TEAM IMPUL>
No.19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
No.20アンドレア・カルダレッリ
<P.MU/CERUMO・INGING>
No.38石浦宏明
No.39国本雄資

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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