【JSB1000】TeamKAGAYAMAが2015年体制を発表、鈴鹿8耐にも参戦を表明

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 加賀山就臣率いるTeamKAGAYAMAは16日、全日本選手権ロードレースを始めとした2輪レース参戦体制を発表した。

 全日本選手権ロードレース選手権は、最高峰のJSB1000とJ-GP2クラスに参戦。JSB1000は加賀山が引き続き挑戦。昨年は2勝を挙げたもののチャンピオンには届かなかったが、常に上位争いに食い込んでおり、今年はタイトル獲得に期待がかかる。

 J-GP2クラスにはチームの若手ライダー育成プロジェクトの一期生である山元聖を起用。12歳でライダー人生をスタートさせたが、メキメキと上達し今年は最高峰クラス直下のJ-GP2クラス初挑戦。若干18歳の山元の活躍からも目が離せない。

 今年は新たにアジアロードレース選手権にも出場するTeamKAGAYAMA。最高峰クラスとなるSS600クラスには8耐でパートナーを組む芳賀紀行が参戦。さらにライダーを1人起用し2台体制でエントリーするとのこと。3年ぶりにフルシーズン参戦となる芳賀。どんな走りをみせてくれるのか楽しみだ。

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[2014鈴鹿8耐でのTeamKAGAYAMA]

 また7月に行なわれる鈴鹿8時間耐久ロードレースにも参戦を表明。昨年同様、加賀山を筆頭に3名体制で臨むとのことだが、注目のライダーについては後日発表となるようだ。

2013年は加賀山、芳賀に加えケビン・シュワンツの布陣で参戦し3位表彰台。昨年もドミニク・エガーターを擁し2年連続で表彰台の一角を勝ち取った。今年も上位争いに食い込んでくることは間違いないだろう。

TeamKAGAYAMA2015参戦体制詳細

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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