【JSB1000】予選から0.1秒争う接戦に!津田拓也がポールポジションを獲得

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©KANSENZYUKU

 2015年の鈴鹿2&4レース。2輪最高峰のJSB1000も開幕戦を迎え、公式予選は津田拓也(ヨシムラ スズキ シェル アドバンス)がコースレコードを更新する速さでポールポジションを獲得した。

 絶好のレース観戦日和となった鈴鹿サーキット。今回は56台のエントリーがあり、予選はAグループとBグループに分けて、それぞれ35分ずつの計時予選となった。

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 まずAグループには今年4連覇へ期待がかかる中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)がエントリー。前日の専有走行でもトップタイムを記録しており、今回もポールポジションかと思われたが、いきなり津田が2分06秒103をマーク。従来のコースレコードを更新し暫定トップに浮上した。

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 そのタイムに挑戦したのが渡辺一樹(Team GREEN)。区間タイムで津田を上回ってみせるも1周トータルでなかなか上回ることができない。それでも連続でアタックを試みタイムを削り取っていくが、わずか0.078秒届かず2番手になってしまう。中須賀はトップから0.9秒遅れの3番手に終わった。

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 続くBグループも強者揃い。中でも本命は打倒中須賀の筆頭とも言われる高橋巧(MuSASHi RT HARC PRO)。終盤に大幅なタイム更新を試みたが、後半セクターで他のバイクに引っかかってしまいトップタイム更新はならず。2分06秒494でB組トップではあったものの、総合3番手となった。

 これによりPPは津田に決定。2番手に渡辺、3番手高橋、4番手に中須賀が続いた。今年からJSB1000フル参戦のジョシュ・フック(F.C.C. TSR Honda)は10番手。チームを移籍した秋吉耕佑(au&テルル・Kohara RT)は12番手となった。

PP 津田 拓也選手 (ヨシムラスズキシェルアドバンス) 2’06.103[コースレコード]
チームで苦労しながらセッティングを進めて来たんですが少しずつ纏まってきたかなぁと感じています。明日の決勝は他のライダーも強力ですが、とにかく力強いレースをしてその上で結果として勝てる様にしたい。
[昨年度チャンピオン打倒中須賀に向けて一言]めいいっぱい走るだけ。中須賀さんは決勝まで隠し持っている部分が多いので表面上のタイムだけでいうと僕達がトップ3ですけど、レースはそれだけで決まる訳ではないので決勝の戦い方に一早く順応するのが一番ベストだと思います。

2位 渡辺 一樹 (TeamGREEN) 2’06.181
今回は4輪との併催という事もあり路面コンディションの影響を懸念していたが思ったほどの影響も受けずに走ることができました。テストから調子もよくてレースウィークに入ったんですが、予選でもそれほど必死にアタックしなくてもいいタイムが出せている。明日は自分の純粋な走りをすれば表彰台の一番高い所には乗れると思うので自分のリズムを崩さず走りたいと思います。
[昨年度チャンピオン打倒中須賀に向けて一言]中須賀さんは真の王者ですが、僕も世界戦を目指してレースしていますのでそれに対して考えると中須賀さんを倒してこそ、先の道が開けて来ると思います。今年は中須賀さんのマシンも変わって状況がどうなっているのかまだ分からない部分が多いですが今シーズン戦って一番いい場所にいれる様にはしたいと思います。

3位 高橋 巧 (MuSASHi RTハルク・プロ) 2’06.494
昨日はチームが良かれと思ってセッティングを換えたんですがうまく行かなかった。今日はテスト時のセッティングに戻したのでフィーリングも徐々に戻ってきています。昨日が散々だった割には今日は自己ベストも出せたのでとりあえずホッとしています。決勝に向けてはいい感じで今日の予選を終えれたと思います。明日の決勝はここ数年には無いくらいのハイレベルの戦いになると思うのでしっかりバトルをして最終的には開幕から勝っていい流れに乗りたいと思います。
[昨年度チャンピオン打倒中須賀に向けて一言]中須賀選手とは去年の前半戦は沢山バトルをしてレースの展開作りがすごく上手いなぁと後ろで見ていて感じたので、良いところは真似して、まずは自分がしっかりレースメイクを出来る様にしていきたい。

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吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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