【F1】2015スペインGP:全ドライバーのタイヤ使用一覧…メルセデス勢が両コンパウンドで速さをみせる

©Pirelli
©Pirelli

 F1にタイヤを供給しているピレリがスペインGP決勝での全ドライバーのタイヤ使用一覧や各種データを公開している。

 このインフォグラフとしての公開は今年から始まっており、ワンメイク供給ならではの情報公開でメディア関係者のみならず、コアなファンも注目を集めている。

 今回はミディアムとハードの2種類が全チームに供給。大半が2ストップ作戦だったが、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、フェリペ・マッサ(ウイリアムズ)など少数のドライバーが3ストップ作戦を敢行。さらにハードタイヤを使うタイミングなども傾向がバラける結果となった。

 特に今回はペースが上がらないハードタイヤをどのように使うかで明暗が別れた模様。ワン・ツーフィニッシュを飾ったメルセデス勢2台は両コンパウンドともに抜群の速さを見せており、ハードでのベストタイムを比べるとニコ・ロズベルグ(メルセデス)が1分29秒109、ハミルトンが1分29秒910と2台だけが1分29秒台を記録。ライバルを約1秒以上圧倒していた。もちろん、ハード装着時の燃料積載量の差でラップタイムも変化するが、安定して速かったという印象は誰もが感じたところだろう。

 セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)との2位争いでも、ハードタイヤ使用時のラップタイムが大きく違ったことが勝敗を分ける要因になったと見られている。

 ここまで唯一の敗戦を喫した第2戦マレーシアGPでは、ベッテルのタイヤマネジメントにやられてしまったが、今回のスペインでは逆にタイヤマネジメントでライバルを圧倒。チャンピオンの底力をみたレースとなった。

©Pirelli

©Pirelli

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


おすすめ記事

  1. 2019-2-23

    【2019F1日本GP】F1日本グランプリ 民間駐車場予約開始!

    2019年10月に開催されるF1日本グランプリの民間駐車場の予約が早くも始まった! 場所は、鈴鹿…
  2. 2019-5-12

    【2019F1日本GP】2019日本GP期間中のキャンプサイト予約受付が5月16日(木)9時からスタート

    5月19日(日)の観戦券販売開始に先立ち、レースウィーク中に利用できるキャンプサイトの予約受付が…

最近の記事

  1. ©️GTA 2024シーズンのAUTOBACS SUPER GT Rd.3『S…
  2. SUPER GT Rd.2 富士スピードウェイ
    Rino Onodera 2024年シーズンのAUTOBACS SUPER GT Rd.2『…
  3. Rino Onodera 2024年 AUTOBACS SUPER GT Rd.1『OKAY…
  4. Rino Onodera いよいよ、2024年シーズンのSUPER GT開幕戦が4月13〜1…
  5. 画像:鈴鹿サーキット いよいよ2024年のF1日本グランプリ開催が近づいてきました。例年より…

カテゴリー

アーカイブ

SPECIAL SITE

*

*

ページ上部へ戻る