【SF】2015第2戦岡山:土曜フリー走行は野尻智紀がトップ!可夢偉も好タイム

©T.Yoshita/KANSENZYUKU

 2015年の全日本選手権スーパーフォーミュラ第2戦が岡山国際サーキットで開幕。初日のフリー走行が行われた。

 気温16度で曇り空というコンディションになった岡山国際サーキット。7年ぶりに国内トップフォーミュラの公式戦が行われるとあって、朝から熱心なレースファンがサーキットにかけつけ、フリー走行もスタンドから撮影する姿が観られた。

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 ここは3月に合同テストが開催されたが、当時とは異なるコンディション。また開幕戦を経て新たな勢力図が見えているということもあり、1時間かけて各チームが積極的にコースインし周回を重ねた。

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 トップタイムを叩き出したのは野尻智紀(No.40 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)。セッション終盤に1分13秒991を記録。唯一の13秒台となったが、2番手の石浦宏明(No.38 P.MU/CERUMO・INGING)とは0.010秒(1分14秒001)、3番手の山本尚貴(No.16 TEAM無限)とは0.056秒差と、ここ岡山でもトップ争いは大接戦となっている。

 前回は9位フィニッシュとなった小林可夢偉(No.8 KYGNUS SUNOCO TeamLeMans)は、テストで走り込んできたサーキットということもあり、セッション序盤からペースを上げて走行。タイムも1分14秒269で4番手につけ、公式予選に向けて手応えを掴んでいる様子だった。

 今回は残念ながら中嶋一貴が欠場となっているが、こうして可夢偉が加わることによって午後の公式予選は大激戦のタイムアタック合戦が展開されそうだ。

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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