2015年のFIM MotoGP™世界選手権の第15戦日本グランプリがツインリンクもてぎで開幕。初日のフリー走行から大盛り上がりとなった。
朝から晴天に恵まれ、日中は半袖でも過ごせるほどの暑さとなったもてぎ。今年も3連休での開催ということもあり、初日から多くのファンが来場。ビクトリースタンド「V席」をはじめ、各コーナーには熱心なファンが年に一度の世界最高峰のMotoGP™の走りに釘付けになっていた。
この日は午前、午後と2回のフリー走行が行われ、両セッションともホルヘ・ロレンソ(Movistar Yamaha MotoGP)がトップタイムをマーク。午後には1分44秒731までタイムを伸ばした。2番手にはダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が0.128秒差につけ、ともに1分44秒台をマーク。3・4番手にはDocati Teamのアンドレア・イアンノーネ、アンドレア・ドヴィツォーゾがつけた。
また今回は全日本ロードレース選手権(JSB1000)で活躍中の中須賀克行、高橋巧、秋吉耕佑がスポット参戦。フリー走行2回目は高橋が18番手、中須賀は23番手、秋吉は27番手だった。
この日は、ライダー全員が参加のサイン会や、フレディ・スペンサー、ケニー・ロバーツのトークショーなども開催され大盛況。パドックではライダーのサインを求め出待ちするファンも。現王者のマルク・マルケスやポイントリーダーのバレンティーノ・ロッシはもちろんだが、7月末の鈴鹿8耐で優勝したポル・エスパルガロ、ブラッドリー・スミスも大人気だった。
明日はいよいよ公式予選。今日のところはロレンソが速さをみせたが、ホンダ勢、ドゥカティ勢も調子は悪くなく、目が離せない予選となりそうだ。
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