【SF】2016鈴鹿合同テスト2日目午後:中嶋大祐がトップ!2年ぶりに1分36秒台の上位争いへ

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©S.Nakagawa
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 鈴鹿サーキットで行われたスーパーフォーミュラの公式合同テスト。2日目の午後は中嶋大祐がトップタイムを記録した。

 午前から2時間のインターバルを経て13時00分からスタート。当初は2時間のセッションだったが、昨日が悪天候によりキャンセルになったセッションもあったため、30分延長され15時30分チェッカー予定。午前同様に晴天に恵まれ、各チームとも積極的に周回を重ねた。

 ただ、午前中にクラッシュを喫した山本尚貴は修復作業に時間がかかったが、開始1時間後にコースイン。しかしクラッシュのインパクトも大きかったためかマシンが本調子に戻らず、いつものパフォーマンスが見られないセッションとなってしまった。

 またナレイン・カーティケヤンはギアボックスにトラブルを抱えたとのこと。修復が困難になったため、午後の走行は見合わせた。

 序盤でタイムシートのトップに立ったのがGP2で活躍中の松下信治と、今季からSFに参戦するストフェル・バンドーン。早くも1分37秒台を記録。さらなるペースアップが期待されたがセッション中盤にバンドーンがデグナー2つ目で飛び出しクラッシュ。幸い大きなダメージはなかったが赤旗中断となり、再開直後は松下が同じところでスピン。こちらも赤旗中断となった。

 昨日がウエットだった分、新品タイヤのセット数も多かったため、早い段階から新品タイヤを試すドライバーも。そこで速さを見せたのが、午前もトップ3を分け合ったアンドレ・ロッテラー、小林可夢偉、中嶋大祐の3人。残り30分を切って路面コンディションが更に良くなると、可夢偉が1分36秒728を叩き出し、チャンピオンの石浦宏明も1分36秒771で2番手に続く。その後も何人かのドライバーが36秒台に飛び込んできた。

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 このまま可夢偉がトップで決まりかと思われたが、最後の最後で大祐が1分36秒706でトップ更新。これが2日間の総合トップタイムとなりセッションは終了した。

 1位は大祐でダラーラのシャシーに変わってからホンダ勢が春の鈴鹿テストでトップを奪うのは初。本人も「嬉しいことですが、開幕戦はこう簡単にはいかないと思っています」と慎重に考えている様子。2番手に可夢偉、3番手に石浦が続いた。

 今回は西ストレートとメインストレートが追い風だったことと、ヨコハマタイヤに変わったこともあり全体的にラップタイムが向上。5位の野尻智紀までが2014年開幕戦のロッテラーが記録したコースレコード(1分36秒996)を上回った。さらに、昨年以上に上位陣が僅差になっているのも特徴。特にトップ4台は0.1秒以内にひしめく接戦で、13番手の関口雄飛までが0.8秒以内。今年も開幕戦から激しい予選のノックアウト合戦になりそうだ。

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吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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