2016年のSUPER GT第1戦岡山。決勝日を迎え、会場はさらに熱気に包まれている。決勝を前に30分間のフリー走行が行われ、No.39DENSO KOBELCO SARD RC Fがトップタイムをマークした。
気温14度、路面温度17度だが曇り空ということで肌寒く感じた朝のセッション。各車ともに積極的に周回を重ね決勝前のチェックを行ったが、波乱も発生。まずは開始5分を過ぎたところでNo.8 ARTA NSX CONCEPT-GTの野尻智紀がスピンしコース上に停車。復帰しようにも混走状態でなかなか向きをかえることができず、安全確保のため赤旗になった。コースクリアになり、すぐにセッション再開となったが、今度はNo.5マッハ車検86MCが1コーナー出口でクラッシュ。こちらもコース上でマシンを止めてしまい、2度目の赤旗に。マシン回収に時間がかかってしまい、当初終了予定時刻だった30分に再開。急きょ5分延長され35分にチェッカー。決勝前に波乱のセッションとなってしまった。
セッションでトップタイムを記録したのは39号車。最終ラップにヘイキ・コバライネンが1分21秒771をマークした。GT300クラスはNo.65LEON CVSTOS AMG-GTがトップタイムを記録した。
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