【日本RQ大賞】2016新人部門発表、グランプリはエヴァンゲリオンRQの引地裕美さんが獲得!

©T.Yoshita/KANSENZYUKU

7月に入り、国内のモータースポーツの後半戦がいよいよ始まろうとする中、サーキットに華を添えるレースクイーンの新人No.1を決める「日本レースクイーン大賞2016新人部門」のグランプリ発表・表彰式が開催。グランプリにはエヴァンゲリオン・レースクイーンの引地裕美さんが選ばれた。

国内唯一のレースクイーン専門誌「ギャルズパラダイス」主催のファンイベント「ギャルパラ七夕祭り2016」が都内で開催され、いつもはコスチューム姿でファンの前に登場するレースクイーンたちが浴衣姿tで登場。ファンとの交流を楽しんだ。

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このイベント内で今年も新人グランプリの発表・表彰式を開催。2016年のSUPER GTに今年初めてレースクイーンを務める73人がエントリー。通常東京オートサロンで表彰が行われるレースクイーン大賞同様にファンによる投票で、まずは10人のファイナリストが決定。6月下旬に最終投票が行われた。

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その結果、見事グランプリにはエヴァRQで綾波レイ役を務める引地さん。名前がコールされると、驚きの表情を見せたと同時に、感極まって号泣。それでも笑顔でトロフィーを受け取っていた。「新人グランプリという素敵な賞をいただけてすごく嬉しいです。私がここに立てているのも、応援してくださった皆さんが最後まで頑張ってくださって、一生懸命投票してくれたから、その結果このトロフィーを持つ事ができています。私を信じて、みなさん諦めずに応援してくださってありがとうございます。これからも一生懸命頑張っていきますので、ずーっと私のことを応援し続けてください!ありがとうございました!」と、受賞しての感想をコメントした。

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準グランプリには、2016フレッシュエンジェルズの堀尾実咲さんが受賞。実はグランプリを受賞した引地さんとは昨年の鈴鹿8耐でエヴァRQとして一緒に活動した元チームメイト同士。準グランプリに悔しさは見せていたものの「応援してくれたみんなには怒られちゃうかもだけど、大好きなゆーみん(引地さん)がグランプリで嬉しいです。」と大好きな仲間の栄誉を讃えていた。

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そして特別賞には2016SUPER GT ADVAN GALの山本愛実さんが選ばれた。山本さんは昨年の東京モーターショーがレースクイーンになるきっかけだったとのこと。「初めて東京モーターショーでこういったお仕事をした時に、目の前にレイブリックのレースクイーンさんがいたんです。その時、スゴいカッコイイと思って、自分もなりたいと思いました。最初は誰も名前も呼んでくれませんでしたし、どうしていいか分からなかったこともありましたが、今ではこうして私の名前を呼んでくれる人がたくさんいて、雑草魂でがんばってこれました。本当にありがとうございました!」と、レースクイーンに憧れた経緯を語った。

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また今回表彰式でのプレゼンターを務めた昨年の新人グランプリに輝いた早瀬あやさん「将来、レースクイーンになる子たちが私を目標にしてもらえるように、もっと頑張っていきたいと思います。こうやってキラキラ輝いて頑張っている子もいれば、夢を持って頑張っている子もたくさんいます。どうか、これからもレースクイーン界を温かく見守ってください」と集まった報道陣やファンに挨拶。参加した他の子たちも「私たちでもっとモータースポーツを盛り上げていこう!」と会場を盛り上げ、レースクイーン界を起点にさらにモータースポーツを盛り上げるべく決意を示していた。

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今後、シーズン終盤の10月を皮切りに今年で7回目を迎える日本レースクイーン大賞のノミネートも始まる予定。年々激しい戦いになっているが、今回エントリーした新人レースクイーンも加わるため、今年はさらに激戦が展開されそう。

そして、国内では7月16・17日にスーパーフォーミュラ第3戦(富士)、23・24日にSUPER GT第4戦(SUGO)、月末には鈴鹿8耐が控えている。今後もサーキットでの彼女たちの活躍から目が離せない。

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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