【SF】2016第4戦もてぎ:ポイントリーダーで地元凱旋の山本尚貴「タイトル争いのためにも“落とさない”週末にする」

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©T.Yoshita/KANSENZYUKU

8月20・21日にツインリンクもてぎで開催される2016全日本スーパーフォーミュラ選手権の第4戦。地元栃木県でのレースを迎える山本尚貴(TEAM無限)にとっては、ポイントリーダーとして迎えることになる。

開幕戦ではライバルを圧倒する強さで、ポール・トゥ・ウィンを果たし、第2戦でも5位でポイントを獲得しランキング首位をキープした。この勢いで中盤戦にも臨みたかったが、前回の富士で予選Q2で敗退。決勝も途中まではペース良く走ったが、不運なトラブルに見舞われノーポイント。第3戦を終えてランキング首位は死守できたが、ライバルたちに接近され、序盤戦のアドバンテージはなくなり始めている。

そんな中、第4戦の舞台は彼の地元栃木県のツインリンクもてぎ。国内トップフォーミュラ参戦7年目。地元レース。腕の見せどころではあるのだが、実は相性としては決して言い訳ではなく、SFでは表彰台を獲得できていない。そう考えると、今年も苦しい部分があるのではないかと思われがちだが、そうではなさそう。

7月の第3戦富士が終わった翌日に同サーキットでメーカーテストが開催され、山本も参加。そこではタイヤの比較評価だけでなくセッティングもいろいろ見直したとのこと。そこで良い手応えを見出したみたいなのだ。

©T.Yoshita/KANSENZYUKU

初日の専有走行を終えた山本は、「正直、初日の専有走行を終えて、あの富士の時のようなフィーリングは得られていないです。でも、あの時のマシンの仕上がりは偶然だったわけではないし、あのフィーリングを目指してマシンを煮詰めれば、いいパフォーマンスを発揮することはできると思います」とのこと。

そして、地元ということでファンに良いところを見せようと力んでしまいがちだが、そこについては「純粋に一つのレースとして勝ちたいですけど、タイトルを獲ることが重要なので、そのために落とさないレースをしたいなと思っています。これまでの成績を見ても、決してゲンのいいサーキットではないです。そうだからこそ、“堪える”ということも自分の中でも必要かなと思っています。決して諦めているわけではないです。やっぱり地元なので、いい結果を残したい気持ちは強いですが、しっかりと地に足をつけて今週末は落とさないレースをしたいです。この後は得意なサーキットは続くので、次に繋げる意味でも、もちろん勝つことが絶対的な目標ですが、それ以上にいい流れをつかむレースにしたい」と語った。

©T.Yoshita/KANSENZYUKU

山本は17日にテレビ東京アナウンサーの狩野恵里さんとの結婚を報告。しかし、今週末については、結婚のコメントについては控えるとのこと。彼の仕事であるレースに集中したいという気持ちが強く出ていた。

自身2度目のチャンピオン獲得のためにも、非常に重要となる今週末。明らかに昨年までとは違い「地元だから良いところをみせたい」というよりも、チャンピオンを見据えてしっかりと地に足をつけた落ち着きをみせているのが、印象的だった。

それが、予選・決勝とどう生かされてくるのか、目が離せない。

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吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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