【SF】2016第4戦もてぎ:関口雄飛が参戦4戦目で初優勝!一気にランク首位に浮上!

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©T.Yoshita/KANSENZYUKU

2016年のスーパーフォーミュラ第4戦もてぎの決勝が21日、ツインリンクもてぎで行われ、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がポール・トゥ・ウィン。参戦4戦目にして初優勝を飾った。

当初は雨という予報も出ていたが、朝から真夏日の暑さとなり、気温33度、路面温度40度の中で決勝スタートの時間を迎えた。今回は新しく導入されたソフトタイヤと従来バージョンのミディアムタイヤを一度ずつ使用しなければいけないルール。スタート前から誰がどのコンパウンドを履くかを探るため、いつもにないほど緊張感あふれるグリッドとなった。

ポールポジションは参戦4戦目で獲得した関口。スタートをきっちり決めるとトップで1コーナーへ。そのまま後続を引き離すアグレッシブなドライビングを見せていく。

一方、後方では波乱が続出。8番手スタートの山本尚貴(TEAM無限)は抜群のダッシュを見せるも、誤ってピットレーンリミッターボタンに触れてしまい失速。前のマシンの背後に入って1コーナーでもダウンフォースを失ってしまいコースオフ。地元レースで注目も集まっていたが、まさかの最下位に脱落してしまう。

3番手スタートの野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)も、地元に近いとあって気合いが入っていたがシフトトラブルに見舞われ4周でリタイア。さらに8周目にはジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)もトラブルに見舞われリタイア。グローブも思いきり投げつけ怒りをあらわにしていた。その他にもベルトラン・バケット(NAKAJIMA RACING)は給油リグの先端が刺さったままピットアウトしてしまい、もう一度ピットへ。レース終盤にはコース脇にマシンを止めてしまった。このほかにも、ピット作業時にトラブルが発生するなど、目まぐるしく順位が入れ替わる展開となった。

しかし、関口はいたって順調。一時は10秒近いアドバンテージを築き、34周目にピットイン。ピットクルーもノーミスで送り出し後半スティントへ。終盤にはペースが落ちる場面もあったが、後続をまったく寄せ付けない走りを披露。最終ラップの90度コーナー手前では手を振る余裕もみせるほど。そのまま最終コーナーを立ち上がり、初優勝となるトップチェッカーを受けた。

©T.Yoshita/KANSENZYUKU

2位にはアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)が入り、今季初の表彰台。3位には石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が続いた。

これで関口は、合計17ポイントとなり、一気にランキング首位へ浮上。しかし8ポイント以内に10人がひしめく大混戦となっており、後半の3大会も見逃せないチャンピオン争いが続いている。

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吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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