【2016F1日本GP】ニコ・ロズベルグが鈴鹿初制覇!ポール・トゥ・ウィンで今季9勝目!

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©KANSENZYUKU

2016F1第17戦日本グランプリ。注目の決勝レースが14時00分から行われ、ニコ・ロズベルグ(メルセデス)が優勝。鈴鹿で始めて勝利を手にした。

早朝まで降っていた雨も止み、路面はドライコンディションに。今回もロズベルグと僚友でチャンピオン争いをするルイス・ハミルトンとのフロントロー対決に注目が集まったが、スタートで明暗が分かれてしまう。

ロズベルグがまずまずのダッシュでトップを死守。しかしハミルトンはホイールスピンを起こしてしまい、8番手まで後退してしまう。代わりに2番手にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手にセルジオ・ペレス(フォース・インディア)、4番手にセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)と続いた。

レースペース的には一番の脅威だったハミルトンが後方に下がると、ロズベルグは序盤から一気に後続を引き離し9周目には早くも5秒のリードを築く。追いかけるハミルトンも7周目の1コーナーでニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)を豪快にパスすると、1回目のストップでライバルを抜き去り4番手まで浮上。3番手に上がったベッテルに迫り、2回目のピットストップのタイミングとなった35周目に逆転し3番手に浮上した。

©K.Oda/KANSENZYUKU

また今回はコース各所でオーバーテイクの機会が多く、特にDRSが使える1コーナーでは何度もサイド・バイ・サイドのバトルが見られた。

40周を過ぎての上位陣は、ロズベルグ、フェルスタッペン、ハミルトン、ベッテル、ライコネン、リカルド、ペレス、ヒュルケンベルグという順。序盤の激しいバトルから一転し、後半は落ち着いたレース展開となったが、終盤になって2番手争いが激化する。周回遅れの兼ね合いもありなかなかペースが上がらないフェルスタッペンに猛追するハミルトンが接近。残り10周を切ったところで1秒以内に入りDRS使用可能圏内に。残り2周の西ストレートで間合いと詰め130Rも接近したまま通過。シケインでインにマシンを向けるが、すぐにフェルスタッペンが反応しブロック。行き場を失ったハミルトンは2輪専用シケインへ逃げる形でコースオフ。これで勝敗が決した。

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結局、後半はほとんど国際映像に映らないほど完璧なレース運びをしていたロズベルグ。そのままトップチェッカーを受け、今季9勝目、通算23勝目をマーク。そして鈴鹿サーキットでのF1日本GPを初めて制した。2位にはフェルスタッペン、3位にはハミルトンが入った。また、これでメルセデスが3年連続でコンストラクターズチャンピオンを獲得した。

過去2年、決勝ではハミルトンに負け続け悔しい思いをしてきたロズベルグだが、今週末は完璧なレース運びでポール・トゥ・ウィン。表彰式でも笑顔が絶えなかった。

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マクラーレン・ホンダ勢は、決勝での巻き返しが期待されたものの、終始苦戦。フェルナンド・アロンソが16位、ジェンソン・バトンが18位で日本GPを終えた。

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今回は会場内でミニチュアのチェッカーフラッグをファンに配布。ゴール時にはスタンド全体が「チェッカーフラッグ一色」に染まり、日本GPらしいファンがドライバーを応援し讃える演出に。また恒例となったファミリーシートのキッズF1表彰式ツアーも行われ、こちらも盛況だった。

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吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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