【SF】2016第7戦鈴鹿:土曜フリー走行は石浦宏明がトップ。予選は激戦の予感か

©T.Yoshita/KANSENZYUKU

2016年の全日本スーパーフォーミュラ選手権の最終戦が鈴鹿サーキットで開幕。早速午前9時10分からフリー走行が行われた。

前日は雨に見舞われたが、今朝は青空が広がり路面コンディションもドライに。それでもラバーグリップが載っている状態ではないため、セッション前半はマシンのチェックやセッティングの確認。また新品タイヤの皮むきも行っていた。セッション前半からチャンピオン争いに加わるメンバーが好タイムをマーク。国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)やストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)などが上位に名を連ねた。

残り10分を切ると予選に向けたシミュレーションを行い、一気にタイム更新。目まぐるしくトップが入れ替わり早くも実際の予選さながらの展開となった。その中でトップタイムをマークしたのは石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)。1分38秒082を記録し、幸先の良いスタートを切った。

2番手には小暮卓史(DRAGO CORSE)、3番手にはアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)がつけ、関口も0.2秒差の4番手となった。

今回も僅差の上位陣となっており、予選も誰がトップに立ってもおかしくない状況。14時10分から始まる。

なお、今回は2レース制になるためQ1の順位がRace1のグリッド、Q3までの総合順位がRace2のグリッドとなる。

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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