【SF】2017第1戦鈴鹿:トップ3が0.1秒以内にひしめく接戦!中嶋一貴がポール獲得

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©︎KANSENZYUKU

2017年の全日本スーパーフォーミュラ選手権の開幕戦。注目の公式予選が22日、鈴鹿サーキットで行われた。

午前中から従来のコースレコードを更新する速さをみせ、1分35秒台も期待された中で午後の予選を迎えた。予想よりも高温となり、セッション開始時点では気温22度、路面温度33度。これではタイム更新が狙いないかと思われたが、いきなりQ1から中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)が1分36秒465を記録。フリー走行での最速タイムをさらに更新した。

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その一方で、今年も激戦の中、各ラウンドでふるい落とされていくドライバーも多く、Q1では小林可夢偉(KCMG)と野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が揃って脱落。続くQ2でもルーキーのヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)とニック・キャシディ(KONDO Racing)がノックアウトされた。

そして、今季最初のポールポジションを決めるQ3では、0.001秒を争う激戦となる。まず前年王者の国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)が1分35秒997を出し、初めて公式セッションで1分35秒台を記録。直前のQ2でもトップタイムを記録しており、これで決まりかと思われたが、直後にアタックしていた一貴が0.090秒上回る1分35秒907を叩き出し、トップへ。

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さらに3番手には山本尚貴(TEAM無限)が1分36秒004で続き、トップ3が0.1秒以内にひしめく大激戦。ここでチェッカーが振られ、一貴が昨年の第5戦岡山(Race1)以来となるポールポジションを獲得。2番手に国本、3番手に山本、4番手に石浦と歴代チャンピオンがトップ4に揃う結果となった。

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注目のピエール・ガスリー(TEAM無限)は、午前中の不振から脱出しQ3まで進出するがスプーンでミスがあり大きくタイムロス。自身にとっても不本意となる8番手となった。

予選トップ3コメント
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中嶋一貴
ホッとしましたね。冬の間からクルマの調子が良くて、鈴鹿に入って金曜から予想より車が速くて、それが逆に重荷になってました。予選までに他のチームもまとめてくると思っていたので、なんとなく嫌な気持ちでした。もちろん車が速かったんで良かったんですが、プレッシャーはありましたね。やはり予選が始まると他も速かったので、どうなるかとは思ったのですが、自分としては満足のいくアタックができました。正直ホッとしました。

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国本雄資
また、2番で悔しいですね。Q2になって路面の状況も変わり、やっと自分たちのマシンに合ってきたのでポールポジションを狙えるかなと思ったのですが、正直自分の中では大きなミスはなくアタックできたのですが、Q3になってもあまりタイムが上がりませんでした。Q2のグリップレベルが僕たちの車の限界だったのかなと思います。

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山本尚貴
週末を通して、トヨタ勢、特に中嶋一貴選手が速かったので届くのは結構厳しいなと思っていたのですが、予選の流れをみるとうまく合わせれたかなと思います。最後のQ3に関してはセクター1とセクター2で結構大きなミスをしたので、それが無ければと思います。ずっとチームメイトのピエール選手に注目がいってたので、やっと写真に写れるなと(笑)
彼と一緒にやれて、自分のレベルもあげることが出来てるし、チームの士気も上がっている事は肌で感じているので、それを今シーズン上手くいかせるように戦っていきたいと思います。カテゴリーは違いますが、SUPER GTの開幕でホンダは苦戦を強いられてました。しかし、ポールポジションは取れなかったけどトラブルもなく3番手のグリッドを確保することができ、ここまでの頑張りにすごく感謝していますし、あとは決勝でトラブルが出ないことを願って、僕がチェッカーまで導けたら良いなと思っています。

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吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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