金曜のフリー走行が終わり、閉園された鈴鹿サーキットのグランドスタンドで、F1情報誌「F1速報」のファンイベント“エフソク秋祭り”が開催された。
事前応募での抽選で当たったファンのみが参加できるスペシャルプログラム。グランドスタンドの一角で午後7時30分からレースアナウンサーのピエール北川氏の進行でイベントがスタート。様々なゲストが登場し、普段テレビや雑誌で取り上げることが出来ない裏話の連続にファンは盛り上がりをみせていた。
ゲストには恒例のF1解説陣である森脇基康氏や津川哲夫氏が登場。森脇氏は今日のフリー走行結果とレース展望について。津川氏は今季最速を誇っているレッドブルチームのマシンメカニズムについて分かりやすく解説。参加者も時間を忘れて聞き入っていた。
またサプライズとしてザウバーチームとリザーブドライバー契約を結んだ佐藤公哉も登場。実はF1のパドックに入ったのは今週末が初だったとのことで、その体験談を披露。チームのスケジュール等の関係上僅かな時間しかいられなかったが、最後はファンからの力強い拍手に公哉も笑顔で応えていた。
この他にも豪華景品が用意されたプレゼント抽選会や、フォトグラファーの金子博氏、熱田護氏、松本浩明氏によるトークショーなども行われた。通常のトークショーはステージと客席という“距離”があったが、今回は参加者との距離も近く、ゲストたちが身近にファンと話したり、質問を受けたりする場面が何度も見られた。
なお、この内容は10月17日(木)発売の日本GP号に掲載される予定。参加した方も、そうでない方も要チェックだ。
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