【F1】公式F1ゲームソフト「F1 2012™」いよいよ10月4日発売

今年もF1日本グランプリ開幕前に、F1の世界を疑似体験できるファン必見のゲームソフトが発売される。

F1世界選手権を運営するFOM(フォーミュラ・ワン・マネジメント)の公認F1ゲームを開発・販売しているコードマスターズ株式会社は、2012シーズンを忠実に再現した家庭用ゲームソフト『F1 2012™』を2012年10月に発売する。

【2012シーズンのF1を再現した唯一の「FOM公認ゲーム」】
このソフト最大の魅力は、登場するマシン・チーム・ドライバーにコースが、全て実名。コースの情報もFOM公認のデータに基づいて作成されており、ナイトレースで有名なシンガポールGPのマリーナベイ・ストリートサーキットや、日本グランプリの舞台である鈴鹿サーキット、さらに今年初開催のアメリカGPのコースも忠実に再現され、収録されている。

【レギュレーションも忠実に再現。“本物のF1の世界”が体験できる】
また再現されているのはチーム・ドライバー、サーキットだけではない。2012年F1世界選手権のレギュレーションも忠実に再現されている。レーススケジュール完全再現されており、金曜日から始まるフリー走行を3回、予選もノックアウト方式Q1、Q2、Q3を戦い抜き、日曜日の決勝と進んでいく(ゲーム設定で、決勝も実際と同じ周回数で走ることも可能)。
また、レース中に2種類のドライタイヤを使用しなければいけないルールも忠実に再現されているだけでなく、今年ピレリが実際のレースで供給しているスーパーソフト(赤)、ソフト(黄)、ミディアム(白)、ハード(銀)の4種類のタイヤも登場する。

この他にも「KERS」「DRS」のルールにも対応しているだけでなく、昨年の「F1 2011」からセーフティカーも収録されており、実際のF1でも展開されている「白熱したレース展開」をゲームの世界で再現、体験できる。

このように、何もかもが完全に再現されているF1 2012。まさに「F1ドライバーになった気分」でF1の世界をご自宅で楽しめるゲームソフトなのだ。

【天候システムの進化や新モードが続々導入】
2009年からF1公認ゲームを開発・販売しているコードマスターズ。2010年にリリースされた「F1 2010」からプレイステーション3用のソフトも販売され、今回で4作目。世界中のF1ファンに「ゲームで体験できるF1の世界」を提供してきている。

そして今回のF1 2012は、より深くF1の世界を楽しんでもらおうと新機能やモードを追加予定。
中でも新登場する「チャンピオンモード」は、今年参戦するチャンピオン経験者6人を相手にメダルをかけ、設定されたシナリオをクリアしていくモード。シューマッハやベッテル、ライコネンといったチャンピオンたちと直接対決するファン必見のモードだ。

またF1 2011でも導入された天候システムも大きく進化し、局地的な天候の変化も忠実に再現され、路面状況に応じたマシンの挙動変化も前作から比べると、より細かくなっている。

この他にも、初心者向けのチュートリアルモードとして「ヤングドライバー・テスト」が収録され、KERSやDRSの使い方やマシンの操作方法など、基礎を学ぶことも出来る。さらにテクニカル・コンサルタントを務める元F1ドライバーのアンソニー・デビッドソン氏による各コースの解説も収録されており、ドライバー目線でブレーキングポイントやシフトポイントなどが紹介されている。
実際にゲームでレースをする意外にも、普段のF1観戦で役に立つようなコンテツ盛りだくさんの内容となっている。

【製品情報】
タイトル名:『F1 2012™』(日本語読み/エフワン 2012)
対応機種:Xbox360、PlaySation3
ジャンル:レーシング
発売日:2012年10月4日(木)発売予定
プレイ人数:1〜2人(オンライン時最大16人)
ローカライズ:日本語対応
希望小売価格:7,770円(税込)
CERO年齢区分:A(全年齢対象)

公式ホームページ

【ブース出展情報】
今週末(22・23日)に開催される東京ゲームショウや、10月のF1日本グランプリ会場内でもブース出展が予定されており、実際にゲームを体験することが出来る。

■東京ゲームショウ2012(9月22・23日)
セガブース内のコードマスターズコーナーにて、F1 2012 とF1 RACE STARSをプレイアブル出展。(プレイした方にはネックストラップをプレゼント)
■F1日本グランプリ(10月5~7日)
ブース出展予定

以前からF1ゲームを楽しんでいるファンにとっては発売が待ち遠しいところだが、F1をまだ良く知らないファンにとっても「F1の世界を体験しながら、複雑なF1のルールを学ぶ事が出来るゲームソフト」として、注目が集まりそうだ。

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吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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