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【FormulaNippon】第6戦SUGO:金曜専有走行はデュバルがトップ、琢磨は4位タイム
- 2012/9/21
- Formula Nippon
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フォーミュラ・ニッポン第6戦の開幕戦を明日に控えたスポーツランドSUGOで、30分間の金曜専有走行が行われた。
今シーズンは金曜日の走行セッションが設けられていなかったF・ニッポン。しかし、年1回開催でテストを含めての走行機会の少ないSUGOでの開催を考慮し、今回の金曜日セッションが実現した。
この日のSUGOは朝から大雨に見舞われた。午後になって雨も止み、ハーフウエットまで路面コンディションが回復してスタート。その後もセッション中は降ったり止んだりの状態を繰り返した。しかし最後はほとんどのマシンがドライタイヤでアタック。その中でもロイック・デュバル(Team KYGNUS SUNOCO)が1分08秒809でトップタイムをマーク。2006年にデビューして以来、全てのSUGO戦で表彰台に上がっているデュバルが、ここでも強さみせた。
2番手には中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)が1分09秒213、3番手には大嶋和也(Team LeMans)が1分09秒249で続いた。
そして、米インディカー・シリーズでの戦いを終えて、今回からF・ニッポンにスポット参戦する佐藤琢磨は、限られた30分の中で積極的に攻め込んだ走りを披露。全体で4番手タイムとなる1分09秒865を記録。明日のフリー走行・公式予選に向けて、幸先の良いスタートを切った。
初めてのフォーミュラ・ニッポン公式戦に挑む琢磨は「F・ニッポンでの本格的なレースウィークエンドも初めてですし、SUGOを走るのも初めて。まずはF・ニッポンを学んで、慣れていくという基礎的なところから進めていきたいです。とにかく、やるだけやります!」と冷静ながらも、闘志に満ち溢れている表情を見せた。
明日22日(土)は、9時00分からフリー走行、13時40分からノックアウト方式で公式予選が行われる。
『記事:吉田 知弘』
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