いよいよ来週に迫った26日(水)、F1日本グランプリに向けてマシンと機材が日本に到着した。
この日、中部国際空港セントレアに到着するカーゴ便の様子がメディアに公開され、多くのメディアが集まり、F1マシンが日本に上陸する瞬間を取材。また鈴鹿サーキット公式USTREAMでも16時20分から生中継配信をし、日本グランプリを心待ちにしている多くのファンが視聴した。
マシン・機材を積んだカーゴ便は25日(火)の午後から続々と到着しており、今回公開されたのはザウバーとトロ・ロッソのマシン計4台と部品や機材が積まれている第4便。
16時25分。ほぼ定刻通りにマシンを載せたカーゴ便が到着。まずは2段積みにされたトロ・ロッソのマシンが登場。昨年は午前中の到着だったが、今年は夕方ということもあり、夕日に照らされてF1マシンが日本に上陸する瞬間を迎えた。
その後、チームの機材・パーツ等が次々と運びだされ、最後にザウバーチームのマシン2台が登場。もちろん、移動用に一部解体されているものの、小林可夢偉が鈴鹿で駆るザウバーC31も、無事に日本に降り立った。全てカーゴ便から降ろされた機材は、空港内で通関検査を行うために別の場所へ移動された。
専用のカーゴ便は27日(木)にも第5・6便が到着予定で、3日間トータルのマシン・機材の総重量は679t。飛行機から降ろされたマシン・機材は順次通関検査を終えて、約100台のトレーラー・トラックを使用して舞台となる鈴鹿サーキットに運ばれる。
F1日本グランプリ開幕まで、あと9日。
マシン・機材も日本に到着し、いよいよ今年のF1日本グランプリウィークが幕を開け始めた。
『記事:吉田 知弘』
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