【ビギナー観戦塾】F1観戦時に役立つドライバー見分け方!(2013年Ver.)

Pirelli
[Photo:Pirelli]

いつもビギナー観戦塾をご覧いただきありがとうございます。

待ちに待った2013年F1世界選手権が今週末開幕します!
長いシーズンオフ、皆さんはいかがお過ごしだったでしょうか?残念ながら、今年は小林可夢偉のフル参戦がなく、日本人ドライバーのいないシーズン開幕ですが、3連覇を達成したセバスチャン・ベッテル(レッドブル)をはじめ5人のチャンピオン経験者が今年も参戦。今まで以上に白熱したレースが期待されそうです。

そんな今シーズンもテレビ観戦をはじめ、現地観戦に行かれる方にとって“毎年混乱すること”といえば、同じチームのドライバーをどう見分けるか?です。

観戦歴が長いファンの皆さんにとっては“当たり前”のように思えるかもしれませんが、これが分かるか分からないかで、観ていてずいぶんと違ってきます。

昨年も好評だった「ドライバーの見分け方」今回は、2013年バージョンということで開幕間近に迫ったF1をテレビ観戦・現地観戦するときに“ちょっと役立つ”観戦ポイントをご紹介していこうと思います。

※以下の内容は2012年開幕前に掲載した記事を、今年用にリニューアルしたものです。

【同じチームのドライバーを“3秒で”見分ける方法】
F1の場合は、1チーム2台のマシンが出走するため、同じカラーリングのマシンが2台走る事になります。そのため、どちらが誰か?昨年もテレビ観戦されていて見分けがつかなかった方も多いと思います。もちろん、各ドライバーのヘルメットで見分ける事も出来るのですが、そうすると全員分のヘルメットを覚えなければいけませんし、最高時速300km以上で駆け抜けるF1でヘルメットの詳細を見るもの、簡単ではありません。

では、どうすれば見分けられるのか?簡単な見分け方があるのか?
実は、テレビ観戦でも現地観戦でも“3秒”で同じチームのマシンを見分ける方法があります。注目してほしいのは、ドライバーが座っている「コックピット」の上、T字型の車載カメラ。

車載カメラのカラー(KANSENZYUKU)
[※資料は2012年のカメラカラーがベースとなっております。]

これは、国際映像用の車載カメラで全車に必ず搭載されています。さらに第1ドライバーは赤色、第2ドライバーは黄色にマーキングするようにレギュレーションで決められています。
つまり、この車載カメラの色に注目すれば、すぐにどっちが誰かというのが見分けられるようになります。もちろん、高速で走っている状態では見分けるのが難しいように見えますが、マーキングは蛍光色になっているので、ヘルメットよりは見分けやすいと思います。

KANSENZYUKU KANSENZYUKU
[2012F1日本GPでのマクラーレン。カメラのマーキングを見ればどっちが誰(バトンorハミルトン)か一目瞭然ですね!(Photo:KANSENZYUKU)]

<2013年はどっちが赤で、どっちが黄色?>
今年もカメラカラーで見分けられるシステムは導入されていますが、一部変更点があります。昨年まで第1ドライバーは「赤」でしたが、今年は“マーキングなし”となりました。第2ドライバーは今まで通り黄色のままです。

ここまで分かれば、あとは開幕までに確認しておきたいのが「各チームでどちらが黒(マーキングなし)で、どちらが黄色になるのか?」ということです。チーム内で“どちらがエース”というのはありますが、基本的にカーナンバーが若いほうが第1ドライバー(黒)となり、今季のエントリーリストに照らし合わせると、以下の通りになります。

2013F1エントリーリスト(2)

いかがだったでしょうか?
今年も多くのドライバーが移籍し、また一から覚え直しですが、こうやって「覚えていく」作業も、ファンにとっては楽しい瞬間なのかもしれません。是非、今シーズンのF1観戦の際にご活用下さい!

『記事:吉田 知弘』

■訂正とお詫び■
先日、掲載していたカメラカラーの色分けに誤りがございました。
昨年同様に第1ドライバーは「赤」、第2ドライバーは「黄」と紹介させていただいておりましたが、今年から変更になり上記のような色分けとなっております。

訂正してお詫びいたします。
誠に申し訳ございませんでした。

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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