【F1】2013第6戦モナコGP:今年も伝統の1戦が開幕!初日フリー走行はロズベルグが最速

©Pirelli
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今年も伝統のF1モナコグランプリが現地時間の23日(木)に開幕。モナコ公国内に特設されたモンテカルロ市街地コースでは、早速フリー走行が行われた。

晴天に恵まれ、シリーズの中でも人気が高い1戦ということもあり、初日から多くのファンがスタンドを埋め尽くし、早くも熱気に包まれている。

この日トップタイムを記録したのは2戦連続でポールポジションを獲得し勢いにのっているニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)。午前中のフリー走行1回目に1分16秒195でトップにたつと、スーパーソフト(赤)を使い初める2回目のセッションではさらにペースアップ。唯一の1分14秒台となる1分14秒759をマーク。他を圧倒する速さを見せ付けた。

2番手には同僚のルイス・ハミルトンが入り、1分15秒077を記録。25日(土)に行われる予選で、またしてもメルセデスAMG勢がフロントローを独占する展開になりそうだ。3番手には前回スペインGPの覇者フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、4番手にフェリペ・マッサ(フェラーリ)が入り、コチラの陣営も木曜日から幸先の良いスタートを切った。なお、現在ポイントリーダーのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は1分16秒014で9番手に終わった。

今日24日(金)は例年通りF1の走行セッションは予定されておらず、決勝グリッドを決める公式予選は25日(土)に予定されている。

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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