いよいよ開幕したSUPER GT第5戦ポッカサッポロ1000km。早速、午前9時20分から2時間に渡って公式練習がスタート。各車一斉にコースインし、マシンのチェックやタイヤテストなどを行った。
スタンドには午前中から多くのファンが駆けつけ、待ちに待った鈴鹿でのSUPER GT観戦を楽しんでいた。また今回もパドックパスやホスピタリティパスをお持ちの方限定で入れる“激感エリア”は大人気で、目の前を疾走していくGTカーに釘付けになっていた。
GT500クラスは序盤からZENT CERUMO SC430(立川祐路/平手晃平)、Keeper TOM’S SC430(伊藤大輔/アンドレア・カルダレッリ)が好タイムを記録していたが、終盤の専有時間になってREITO MOLA GT-R(本山哲/関口雄飛)が1分52秒622でトップタイムを更新。そのままチェッカーとなった。2位にはセルモSC430、3位にはこちらも好調ウイダーモデューロHSV-010(山本尚貴/フレデリック・マコヴィッキィ)が入った。上位3第は0.3秒以内にひしめく接戦。午後の予選では、わずかなミスも許されないハイレベルなタイムアタック合戦になるだろう。
GT300クラスは、SUBARU BRZ R&D SPORT(山野哲也/佐々木孝太/井口卓人)が今回も群を抜く速さをみせ2分01秒815でトップ。2位のLEON SLS(黒澤治樹/加藤正将)に0.8秒の大差をつけた。
注目の公式予選は14時00分から行われる予定。今回もQ1・Q2ともに目が離せない争いが繰り広げられそうだ。
『記事:吉田 知弘』
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