【F1日本GP】鈴鹿サーキット稲生駅がレーシングコースに変身?駅の階段に縁石ペイントが施される

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2013年のF1日本グランプリ開幕まで8日と迫った10月2日、鈴鹿サーキットに一番近い鉄道駅である鈴鹿サーキット稲生駅(伊勢鉄道)のホームおよび駅の階段が“F1日本GP仕様”にペイントされた。

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これは鈴鹿サーキットと伊勢鉄道のコラボレーションで実現したもので、F1観戦に訪れるファンの皆様へのおもてなし活動の一環として「駅を降りたところからF1気分を味わっていただきたい」と、駅にサーキットの縁石を模した塗装が施された。

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塗料は実際にサーキット縁石の塗装に用いられる、FIA指定のF1開催サーキット用(イタリア製)のものが用意された。鈴鹿サーキットにも使われている塗料で、特殊な材料で作られていて、滑りにくくなっているのが特徴だ。

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この企画に賛同したF1地域活性化協議会、モータースポーツ友の会、鈴鹿商工会議所青年部、鈴鹿市民の有志と、鈴鹿サーキット、伊勢鉄道の職員も塗装作業に参加。さらに鈴鹿サーキットの縁石塗装を担当する業者が監督に入るほど本格的なものに、午後1時から作業が開始され、5時間ほどで完成。当日、伊勢鉄道を利用して来場を予定されている方は、是非駅のホームや階段に注目していただきたい。

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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