【F1】2013第17戦アブダビGP:レースレポート

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©Pirelli
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 2013年のF1第17戦アブダビGPが3日(日)、ヤス・マリーナサーキットで決勝が行われた。今年も夕方スタート夜ゴールの「トワイライトレース」方式で行われ、スタンドには熱心なF1や多くのセレブ達が集まり、華やかな雰囲気の中での決勝レースとなった。

 予選でもポールポジションを獲得したのは今季2度目のマーク・ウェバー(レッドブル)、2位に前回インドGPで4度目のチャンピオンを決めたセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が並んだ。

 スタートではベッテルのダッシュが勝りトップで1コーナーへ。3番手スタートのニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)も上手くスペースをみつけ2位に浮上する。1周目でベッテルを先に行かすとすぐににげられてしまうとわかっていたロズベルグは、なんとか食らいつこうと攻めこんでいくが、結局今回も捉えることが出来ず、いつも通りの独走レースが始まっていき、6周目には5秒のリードを築いた。

 さらに日本GPの時のように第1スティントでタイヤを労って長い距離を走ることで後半の展開をさらに有利にしていく作戦を敢行。ウェバーが8周、ロズベルグが10周目でタイヤ交換を行ったのに対しベッテルは14周目まで引っ張った。この時点で2位に上がっていたフェリペ・マッサ(フェラーリ)に対してピットストップ前で25秒。コースに復帰してからも6.6秒の貯金を残す完璧なレース運び。この時点でほぼ勝敗が決まったようなアブダビGPになってしまった。

 その中で注目が集まったのは2位争い。ウェバーに対しては有利な形で第1スティントを終えていたロズベルグだが、異なる戦略で第1スティントでロングランを敢行していたポール・ディ・レスタ(フォースインディア)の攻略に手こずってしまいタイムロス。これの間にウェバーが追いつき20周目にパス。今回もレッドブルのワン・ツー体制が築かれることになった。

 前回インドGPではマシントラブルに泣いたウェバーだったが、今回は大きな問題もなく最後まで走破。しかしベッテルの独走は食い止めることができなかった。終わってみれば55周全部をラップリーダーで走り切ったベッテルが今季11勝目をマーク。ベルギーGPからの連勝記録を7に伸ばした。

©Pirelli
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 ウイニングランの途中でベッテルはドーナツターンのパフォーマンスを披露。前回インドGPで罰金のペナルティを受けたが、今回はピットに戻ってくる前ということもあってかペナルティはなかった。2位にはウェバー、3位にはロズベルグが入った。

『記事:吉田 知弘』

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吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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