【SF】2014岡山合同テスト:チームルマンから参加の小林可夢偉がトップタイムを記録!

©TOYOTA
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 岡山県の岡山国際サーキットで10日、全日本選手権スーパーフォーミュラに参戦するメーカー・チームによる合同テストが開幕した。

 今回はF1に参戦していた小林可夢偉が参加することもあり、平日ながら会場には多くのファンが集まり賑わいをみせた。晴天に恵まれた初日は午前と午後で計4時間のセッションが設けられた。

 可夢偉は今回、ロイック・デュバルが駆っていた8号車KYGNUS SUNOCO TeamLeMansのマシンに乗り込みコースイン。いきなり走りだしから好タイムを連発し、午前中のセッションでは1分13秒241でトップ。2位にトヨタ・テストカーに乗る今季王者の中嶋一貴(1分13秒308)、3位にはホンダ・テストカーを駆る佐藤琢磨(1分13秒749)が続き、F1で活躍したことのある3人がスーパーフォーミュラのタイムシート上位に名前を連ねた。

 午後のセッションでは一貴のマシンにトラブルが発生。わずか6周でマシンを降りてしまったが、可夢偉の乗る8号車は絶好調。最後の予選シミュレーションを兼ねたアタックで1分11秒769まで伸ばし、この日の総合トップとなった。

【岡山メーカー・ルーキーテスト1日目総合結果】
1位:小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO TeamLeMans)1分11秒769
2位:ヤン・マーデンボロ(Lenovo TEAM IMPUL)1分12秒401
3位:佐藤琢磨(Honda TEST CAR)1分12秒551
4位:ファビオ・ライマー(TEAM無限)1分12秒892
5位:中嶋一貴(TOYOTA TEST CAR)1分13秒160
6位:松田次生(KCMG)1分13秒228
7位:佐々木大樹(KONDO RACING)1分13秒417
8位:金石年弘(HP REAL RACING)1分13秒658
9位:ベルトラン・バケット(NAKAJIMA RACING)1分14秒167
10位:桜井孝太郎(HP REAL RACING)1分14秒513

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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