【SF】2015第1戦鈴鹿:2日間合計で51,000人が来場、Enjoy Hondaも行なわれGPスクエアも大盛況

©T.Yoshita/KANSENZYUKU

 18・19日にわたって開催された2015年の全日本選手権スーパーフォーミュラ開幕戦鈴鹿。今年も「鈴鹿2&4レース」として開催され2日間合計で51,000人が来場。大盛況のレースウィークとなった。

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 すっかりスーパーフォーミュラとJSB1000の開幕戦をセットで楽しめるレースイベントとして定着した鈴鹿2&4レース。今年はスーパーフォーミュラでは小林可夢偉がフル参戦するということで、昨年まであまりスーパーフォーミュラを注目していなかったというファンも多くピットウォークなども大盛況。またSF14が導入されて2年目ということで、F1を上回るコーナリングスピードが観られるS字や逆バンクで観戦する方も多かった。

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 2輪の最高峰JSB1000も開幕戦から4メーカーが一歩も譲らぬ白熱したバトルが展開され、こちらも2輪ファンのみならずスーパーフォーミュラを観戦に来たファンもスタンドでレース観戦し楽しんでいた。今年は両カテゴリーともシーズンを通して、トップ争いが白熱することは確実。次回のレースも目が離せない。

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 またピットウォークでは、スーパーフォーミュラとJSB1000のピットが同時に回れるという鈴鹿2&4ならではの特権。時間いっぱい各ピットを回ってマシンの写真を撮ったり、ドライバーやライダーのサインを貰う人も多かった。また両カテゴリーのレースクイーンも登場し2日間のイベントを盛り上げた。

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 またGPスクエアでは今年もEnjoy Hondaが開催され、話題の新モデル「S660」をはじめ、ホンダの2輪、4輪モデルがズラリと勢揃い。中でも「Honda Motor Sports Cafe」にはマクラーレン・ホンダMP4-29H1×1が登場。多くのファンの注目を集めていた。

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 主催者の発表によると晴天に恵まれた18日(土)は23,000人、19日(日)は28,000人。2日間合計で51,000人と昨年実績と全く同じ。当初は日曜日に天気が崩れるという予報がでていたため、これがなければ3万人も見込めたかもしれない。

 次回のスーパーフォーミュラは5月23・24日の岡山国際サーキット、JSB1000は今週末のオートポリスとなる。機会があれば、是非今シーズンもサーキットへ足を運んでいただき、国内最高峰の両カテゴリーを実際に観戦してみてはいかがだろうか。

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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