【ビギナー観戦塾】初めてのF1日本グランプリ観戦で役立つ持ち物・アイテム集(2015ver.)

©T.Yoshita/KANSENZYUKU

いつもビギナー観戦塾をご覧いただきありがとうございます!

いよいよ2015年のF1日本グランプリの開幕が間近迫ってきました!現地観戦を予定されている皆さん、準備は進んでいらっしゃいますでしょうか?

サーキットで観戦するとなると、「何を準備すれば良いか?」「何を持っていたほうが良いのか?」全く想像もつかないと思います。「なんとかなる!」と楽観視してサーキットに行くと、実は色々不便なことも起きますし、大体はその場で後悔することになり、せっかくの観戦も大変な思いばかりで楽しくなくなってしまいます。

そうならないためにも!今回は代表的なものになりますが、お勧めの持ち物「観戦アイテム」をご紹介したいと思います。この持ち物紹介は、国内レース観戦の時も役に立ちますので、是非ご活用ください。

※この内容は、初めてF1観戦、モータースポーツ観戦に行く人向けに作成してあります。ご了承ください。

<<観戦時に役立つ持ち物(サーキットで持ち歩いていると助かるグッズ)>>
マーク説明
◎・・・必須!! ◇・・・お勧めします!(あると便利です) △・・・お任せします。

◎パスケース
レース場ゲートや各観戦エリアに入場する際、必ずチケットの提示が求められます。特にお手洗い等で一度観戦エリアの外に出ると再入場の際にも提示が必要ですので、平均で1日7~8回ぐらいは提示を求められることになります。パスケースを首からかけていれば、いちいちカバンから取り出す手間も省けますし、チケットを紛失する可能性も少なくなるので、特にF1観戦の場合、パスケースは必需品です。

◎レーシングキャップ
一番お手軽な応援グッズです。レーシングキャップでなくても、当日は日差しが強いので、日よけ用の帽子は必須です。

◎長袖or上着
特にF1日本グランプリが開催される10月は、朝晩かなり冷え込む鈴鹿サーキット。ちょっとした防寒対策として長袖をバックの中に入れて持っておくと便利です。

◇着替え・タオル
雨などで濡れてしまった時のための着替えを持っておくと便利です。タオルも、少し大きめのフェイスタオルなどを持っておくと、晴れの日も雨の日も活躍します。

◎雨具
意外とレース期間中に雨が降る時があります。屋根のない観戦エリアがほとんどですので、必ず用意しておきましょう(余裕のある方は、雨用の靴まで用意できると完璧です!)

◎ビニール袋
荷物を雨から守るための大きめのビニール袋も、何枚か持っているといざという時に役に立ちます。

◎携帯ラジオ
場内ではレース実況用のFMラジオ放送があります。観戦エリアでは大型ビジョンがないところもありますし、場内放送もありますが、エンジン音で聞こえません。戦況を把握する上で、かなり重宝します。
今年は「Suzuka Voice FM 78.3MHz」と連携し場内実況が生放送されます。そう、場内実況と「Are You Ready!?」の掛け声で有名なレースアナウンサーのピエール北川氏の実況をラジオで聞くことが出来るのです!サーキット全域だけでなく、鈴鹿市内でもクリアな音声で場内実況放送を聞くことができるFMラジオは観戦には必携アイテムですよ!
詳細はコチラ!

△サイン帳&サインペン
いつどこで、ドライバーやチーム監督とすれ違うか分かりません。しかもチャンスは一瞬です!常に3秒で取り出せる状態にしておきましょう!

◎日焼け止めクリーム・スプレー
日中の日差しはかなり厳しいく、屋根がない観戦エリアがほとんどなため、皮膚が痛くなるまで日焼けしてしまうことがあります。朝のうちから日焼け対策をしておくことをお勧めします!

◎虫除けスプレー
特に夏の終わりということで、スタンド周辺には蚊とか虫がいる可能性も予想されます。“念の為”で持っておいていただけると良いですね!

△レジャーシート
基本的に観戦エリアには座席があるので、必要はありませんが、レースセッションの合間に木陰で休憩する時などに役に立ちます。

◎携帯電話の充電バッテリー
特に今年は、スマートフォンの人気が高くなっており、おそらく鈴鹿でもスマートフォンを片手に情報収集や知り合い、友人達と連絡を取りながらレース観戦をすると思います。スマホユーザーの方はご存知かと思いますが、一日中サーキットで使っていると、必ずバッテリー切れを起こしてしまし、いざというときに携帯電話として使えなくなって困ってしまう事もあります。そこで、その予防策として持ち運び可能な充電バッテリーを用意しておきましょう!

◇トートバッグ
グランドスタンド裏のGPスクエアには、様々なPRブースが立ち並び、応援グッズや各メーカーのオリジナルステッカーなどが配布されます。意外に全部もらっていくと相当な量になってしまい、手で持って歩くのが逆に面倒に。そこであらかじめ空っぽのトートバッグのようなものを用意しておくと、現地で買ったりもらったものを入れることができるので便利です。

◇デジカメ
最近はスマートフォンで高画質の写真が撮れるようになりましたが、やはり限界はあります。その足りない部分はデジカメでけっこう補えちゃいます。「スマホで撮れるから!」と、ついついお手持ちのコンパクトデジカメを家に忘れてしまいがちですので、出発前にしっかりチェックしましょう!

上記のアイテムのうち、いくつかはサーキット内のグッズショップでも売っているため、当日確保する事も可能です。

©T.Yoshita/KANSENZYUKU ©T.Yoshita/KANSENZYUKU

<<観戦時の服装>>
さきほども書きましたが、日本GP時の鈴鹿の気候は、朝晩は冷え込み、昼間は日焼けするほど暑いです!なので、朝晩の防寒対策と昼間の暑さ対策(熱中症対策)をきっちり行っておく事をお勧めします。 また、「遠足」みたいになってしまいますが、靴は履きなれているものと言うか、動きやすいものをお勧めします。結構、サーキット内で歩くことが多いです。

また今年は例年よりさらに早い9月開催です。カラッと晴れれば日中は日差しの強さを感じるほど暑いですが、逆に朝晩は冷え込むことも予想されます。暑くなる可能性も寒くなる可能性も十分にありますので、ある程度柔軟に対応できる服を準備しておくと良いかもしれません。最悪の場合、サーキット内にもチームウェアのショップがありパーカーやTシャツも販売していますので、そちらもご利用ください。

©T.Yoshita/KANSENZYUKU ©KANSENZYUKU

いかがだったでしょうか??
まだ当日まで、かなり時間はありますが、今から少しずつ準備して、アイテムを揃えておけば、直前になって慌てることもありません。少しでも、参考にしていただければ幸いです!

またF女コーナーでも日本GPの持ち物紹介をしています。こちらは女性ファン目線の内容にもなっていますので、そちらも是非参考にしてみてくださいね!
【Enjoy♡F女】F女的日本GP持ち物リスト

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


おすすめ記事

  1. 2019-2-23

    【2019F1日本GP】F1日本グランプリ 民間駐車場予約開始!

    2019年10月に開催されるF1日本グランプリの民間駐車場の予約が早くも始まった! 場所は、鈴鹿…
  2. 2019-5-12

    【2019F1日本GP】2019日本GP期間中のキャンプサイト予約受付が5月16日(木)9時からスタート

    5月19日(日)の観戦券販売開始に先立ち、レースウィーク中に利用できるキャンプサイトの予約受付が…

最近の記事

  1. ©️GTA 2024シーズンのAUTOBACS SUPER GT Rd.3『S…
  2. SUPER GT Rd.2 富士スピードウェイ
    Rino Onodera 2024年シーズンのAUTOBACS SUPER GT Rd.2『…
  3. Rino Onodera 2024年 AUTOBACS SUPER GT Rd.1『OKAY…
  4. Rino Onodera いよいよ、2024年シーズンのSUPER GT開幕戦が4月13〜1…
  5. 画像:鈴鹿サーキット いよいよ2024年のF1日本グランプリ開催が近づいてきました。例年より…

カテゴリー

アーカイブ

SPECIAL SITE

*

*

ページ上部へ戻る